2004年01月30日

忘れっぽい・・・

都響は今日まで3日間音楽鑑賞教室での演奏。明日からも別プロでの音教の練習、1日おいて本番と続いているところ。



昨日と今日は大田区蒲田駅近くの“アプリコ”というわりと新しくて立派なホールでの音教。



実はホールに入るまでは全く初めて行くホールだと思っていたんだけど、楽屋口そばにコンビニがあったりして、すぐに初めてではないなと思った。



まあ忘れっぽいのもどうしようもないもので、よくよく思い出してみたら、古巣の新日フィルでの最後の音教の仕事も“アプリコ”ホールだった。しかも忘れられない大事件(実は大失敗した事件だったのであまり思い出したくない)があって、まあホントの所一生忘れないだろうなと言うような場所だったのでありますな。別にホールが悪いわけではないんだけど。ホールや設備面、音響面などは素晴らしいし、駅からも近いこともあって、もっともっとクラシック界で認知度が上がってもいいのになあと思った良いホール。



演奏会の方は、昨日、今日と合計4回、トランペット首席の福田さんによる、ハイドンのコンチェルト第一楽章と、L.アンダーソンのトランペット吹きの子守歌が演奏されているんだけど、まあホントすごい人の横で演奏しているんだなあと言う感じで、ハイドンは舞台袖から、トランペット吹きの子守歌は2小節だけ吹かなくちゃいけないので舞台の上で聴かせて貰った。



4公演とも聴いている限りでは全くミスもなく安定感は抜群。というかミスを云々するのは相当失礼というもの。張りのある充実したサウンド、カデンツァも毎回違うようだし、子守歌も後半はほとんど楽譜どおりではなくいわゆるフェイクいっぱいの演奏だけど、それが福田さんの福田さんたる所以で、崩しても趣味の良いことこの上なく、歌いまくった演奏に聴き入ってしまい毎回自分のパートを吹くのを忘れそうになってしまうのでした。



いつも前向きに攻めた演奏、分かっちゃいるけど、なかなか出来ないもの。客席の中学生の皆さんは、こんなにすごい演奏ちゃんと受け止めてくれているのかなぁ。ブラスやっている人は分かってくれるんだろうけど、ちと心配な反応ではありました。しかし都響のトランペットセクションは、ホント素晴らしいなと今更言うまでもないけど思ってしまった。横で負けないように吹くのは大変。頑張らなければ。。。。



今日はケータイをも忘れて家を出てしまい、まあ落ち着かないこと(^^;)。



そう言う不安な状態になるのをなんとか症候群とかネットジャンキーとか言うあれなのかどうか知らないけど、連絡だけはZAURUS + AirH\"でメールで普通に取れたのでよかったけど、昼間に電話をいただいた方、ホントスミマセンでした。
posted by こが@管理人 at 23:26| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月29日

都響福岡&宮崎演奏旅行にて。

ちょっと遅れての作文。



雪と航空会社のトラブルなんかで移動が心配されたけど、とりあえずすべて無事に終わった。楽器が空輸されて来たので破損したりというトラブルはあったようだけど、とにかく宮崎の方は早々と完売だったようだし、福岡もほぼ満席に近い状態だったように見えた。本当にありがたいことだ。



旅行と言えば行く先々で、短い時間ではあるけど、いろんな方々とお会い出来るのがまた楽しみ。今回は僕にとってはなかなかいい出会いと再会があって、とても楽しい旅行だった。



福岡第一夜、中学生のころからの付き合いで高校、大学と文字どおり同じクラスだった村岡氏と長浜でラーメンをススリながら色んな話しに花が咲いた。彼は今は福岡在住で九州全域で演奏や指導に忙しく飛び回っている人で、九州方面ではご存じの方も多いと思う。二人だけで話し込んだのは何年振りだろうか。僕がお酒を飲めればもっとその機会は増えるんだろうけど。



福岡第二夜、都響の演奏会の後、九響を昨年末定年退職されたばかりの高橋正明さん、それから福岡から東京まで足を運んでくださる土橋さんはじめ、小田桐さんの掲示板でおなじみの皆さんなど大勢での宴会。



主賓は高橋さんで、愛称の“たっかん”といえばプレーヤーから指揮者まで知らない人はいないという、存在感抜群のトロンボーン奏者。九響の前は新日フィルにも在籍されていた大先輩。ぼくも高校時代から九響を聴きに行っては、その伸びやかで張りのある素晴らしいサウンドに魅了されていて、大学を卒業したばかりのころ、ひと月ほど九響にエキストラでお世話になる機会があって、今思えばそのひと月の修行?がその後ずーっと、今でも僕のオケでのプレイに相当に影響している。



プロオケで、実際に尊敬するプレーヤーの隣で吹くことほど貴重な事はない。いくら素晴らしいレッスンを受けても、本番でどういう音で吹くかというのは、その場にいなければ分からないこと。そういう意味で本当に貴重な現場での勉強をさせていただいた。これからもますますお元気でいらっしゃることを願っている、、、というかそういう心配は全くいらないほどお元気だし、趣味がいっぱいで本当にうらやましい。



第3日目、宮崎は演奏会後に飛行機に乗って帰るまでの間に、ここのホームページでお知り合いになったmackie氏と、あと読響バストロンボーンを退職されて今は延岡在住の松原さんと3人でお会い出来た。



mackieさんは講習会帰りで、その後また練習があるというところで非常にお忙しいのに時間を割いて来ていただいた。一度はプロを目指されたのに歯のトラブルで断念されたということを伺って、本当に大変な思いをされたんだなあと思った。今は地元で、演奏とマーチングなどの指導、それからもちろんご自身の演奏で大変お忙しい模様。充実した活動されていて何よりだ。僕が以前ずっとトレーナーをやらせて貰ったA大学のご出身というのも何かのご縁。



松原さんとはホント何年振りだろうか。今は延岡在住で、実は宮崎県の地理関係に疎かったんだけど、大変な距離を聴きに来ていただいたようだった。随分前、読響に呼んでいただいたころに、ある大変なハプニングがあって、本番を吹かずにギャラだけ頂戴して帰って来たことがあって、まあそんなことは後にも先にもその時だけだろうが、そんな話しとかいろいろと懐かしく楽しい時間だった。今は違う分野でのお仕事をされているようだけど、トロンボーンの指導をされているとのこと。これからもずっとお元気で頑張ってください。



というところで、とりとめも無く今回は終了。



またまたウイルス付きのメールが毎日のように来ております。“From”欄は偽装されているので毎回違うけど、どうやら詳しく見てみると発信元は同じ所のようで。



皆様感染しないようにお気を付け下さいね。ではでは。
posted by こが@管理人 at 01:36| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月19日

楽屋カフェ

いやぁすっかり遅くなってしまったけど、この前の飯守泰次郎さん指揮のオールワーグナープロ定期、自分的には色々と課題も残ったけど、とりあえず体力的にも精神的にも大変なプログラムの、ゲネプロ(録音あり)と本番(こっちももちろんライブ録音あり)を何とかセーブすることナシに乗り切れたということで、ホッとして本番後は久々に放心状態になってしまった。



演奏会の前半が終わったところで帰国中の山本浩一郎君(メトロポリタン歌劇場のトロンボーン奏者)が客席で聴いていると知ったので、まあやりにくいことこの上なしと思ったけど、本番始まってしまえばそんなこと考える余裕もなく、まあ良い意味で没頭できた。



しかし、僕としては色々と準備とかトレーニングして、ダイナミックレンジの拡大とかスタミナとかつけてきて、まあ今も自分なりには何とか進化中と言った感じなんだけど、浩一郎氏曰く、あの程度で音を上げてはいけないということだそうなので、これからも更に向上していけるように頑張りたいもの。はぁ〜。他にも色々と貴重なアドバイスをもらったんだけど、いずれ録音を聴いて確かめた上で、今後の参考にしたい。



前置きが例によって長くなってしまったが・・・・



東京文化会館の中には“楽屋カフェ”通称“ガクショク”というスタッフ専用のこじんまりとした食事もとれるカフェがある。今日はボランティアの金管五重奏の練習の後、テューバの佐藤さんとしばしコーヒーを飲みながらくつろいだ。“ガクショク”は練習時のお昼休みとか日替わりのランチなどもあって、よく利用させてもらっている。



で、まあ他愛のない話ではあったけど、近ごろの困ったモンダイ(新聞記事のことではない)の話に花が咲いてしまった。でもやっぱりネガティヴな話題は気分の良いものではないね、ホント。



ガクショクの奥にあるモニターテレビには大ホールの模様が映し出されていて、シティフィルの“白鳥の湖”の本番中だった。ガクショクから帰る途中は楽屋前の廊下を通るんだけど、バレリーナの方や衣装さん達はじめスタッフの皆さんが慌ただしく働いている姿を見て、つくづく舞台芸術と言う物は本当にタクサンの人達の力を結集したものなんだなぁと今更ながら感心してしまった。



舞台上、ピット、そして舞台裏。一体何人の人間が関わっているんだろうね。
posted by こが@管理人 at 01:08| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月12日

朝日新聞1月7日朝刊の記事を読まれた方へ

朝日新聞の記事、いろいろとご心配をおかけしております。読み方によって色々受け取れそうな感じもしますが、僕の実感は、入団したころから徐々に悪くなって来て、ついにこんなところまで来てしまったのかと言う思いです。実際はまだ契約制とか職能給の話は、当然のことながら楽団と団員の間で合意していることではないので、あの記事からすぐにみんな退職して年棒制になると言う印象をもたれた方は、そうではありません。



実際すべてのポジションのプレーヤーに公平に査定すること、しかも音楽もオーケストラも知らない方々に分かるような指標で査定することなど、一度でもオーケストラや吹奏楽などの団体で演奏経験のある方なら不可能だとお分かりいただけると思うんですが、、、、音符の数とか重要度(≒怖さ?)に関係なく皆等しく一つの音楽を創っている訳ですからねぇ。。。。4番バッターばかり9人いても野球にならない訳ですし。困ったもんです。



皆さんの応援あっての僕達の仕事だと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。



それで、はなはだずうずうしい話ではありますが、何かメッセージなど頂ける方、都響に関することは“都響分室BBS”か、日記風コラムの僕の記事の下に“コメント”と言うところの右に数字がありますので、そこをクリックするとシンプルな掲示板が登場します。そちらへお願いします。特に“都響分室BBS”書き込みこそ少ないですが、楽員さんも、そして非公式には事務局でも(^^;)結構見てもらっているようなので、出来れば応援的なメッセージたくさん頂けたらうれしいなあと思います。



日付の上では今日からは飯守さんの指揮でのワーグナーづくし。楽しみです。ではでは。
posted by こが@管理人 at 01:31| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月09日

新聞によると・・・・・

長らくのご無沙汰でした。



新年早々あまり触れたくない話。朝日新聞(1月7日朝刊)に出た記事を巡って、ちょっとした話題になっているので、ネット上を探したものの、新聞に掲載してあった記事そのものは発見できなかったので、引用、リンク等は出来ないので、あしからず。



大ざっぱに要約すると記事内容は、東京都が自ら創設し育てて来た都響に対して楽団員の給与を一般の人達にも分かるような指標で査定して、契約楽員制にして給与を引き下げろと言うことだと読めたが、僕の乏しい読解力なので、違っていたらご指摘ください。



古巣の新日フィルにいた時も確か年末だったが、こういうオーケストラの経営危機とか、リストラの話題はなぜか年末年始辺りに突如新聞やら雑誌の記事になることが多いような気がする。なぜ今の時期なのか理由は分からないけど、とにかく今回の朝日の記事は、都響というかけがえのないオーケストラの将来が、“クラシックもオーケストラのことも何も分からない”と公言している人によって、悪い方向へ向けられてしまっているという事実をあぶり出すことに成功していると言えるんじゃないかな。?な部分もあるにはあるが。。。。。そう前向き??に捕らえよう。



しかし、都響というオーケストラが創立時から長年にわたって積み上げて来たモノって、この程度のものじゃないと思うんだけど。ホント悲しくなってしまう。



僕たちは、とにかく今出来ることをしっかり頑張ると、言うことしか無いと思う。とにかく質の高い良い演奏を続けて、お客様の支持を広げていくという当たり前の事以外に方法は無いのかもしれない。とにかく気を引き締めて行かなければ。
posted by こが@管理人 at 00:26| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月01日

謹賀新年

と言うわけで、明けましておめでとうございます(^^)



今年はなんとかサイトの中をチョコチョコいじる時間があったので、色々と変えてみたりしました。と言っても背景を変えただけだったりするわけですが。



古賀トロ部屋的に今年の抱負って言うか昨日分の続きだったりするわけですが、昨年良かったことの続き、“ウルトラブレス”のトレーニングを続けることとか、あとは原点回帰のきっかけがあったので、基本路線は今までとそう変わらないと思うんだけど、基本を大事にやっていこうかなと、そんな感じであります。



簡単ではありますがそんな感じで今年もどうぞよろしくお願いします。



しかし吉野家から牛丼が消える日・・・・考えられないなあ(^^;)。
posted by こが@管理人 at 00:02| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする