2004年11月21日

師匠の背中



日大芸術学部の音楽学科とともに歩まれてきた我が師匠、永濱幸雄先生が今年度いっぱいで、ご退官される。



この日は学校の授業の一環、吹奏楽の定期演奏会。先生はアンコールのみ指揮されるために、スタンバイの間ご覧のようにステージ袖で直立不動。



これで、日芸の吹奏楽を指揮されるのは最後。直接は語られなかったが、きっといろんな思いが去来していたんじゃないかと思う。まさに万感の思いということだろう。



僕は永濱先生からあとを継ぐ形で日芸のトロンボーンの講師を務めさせていただくわけだけど、改めて師匠の存在は大きいと感じた。まだまだ追いつくどころではない。



このあとステージに上がられて指揮棒が降りたとたんに、バンドのサウンドがガラッと変わった。永濱先生の音だ。不思議なことだけど、やはり指揮者で音が変わる。



背中を見て気づいたけど、誰かに似ている・・・・往年の朝比奈隆さんの立ち姿とどこかダブっていた。舞台に上がると言うことは、やっぱり心をまっさらにしてから。



先生のもとへ初めて伺ってから、はや24年............か。




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2004年11月18日

続々「VOICE IN THE WIND」

日付の上では明日です。雑談掲示板には投稿しましたが改めて、吉田美奈子さんと村田陽一さんがNHKお昼の番組に生ライブで登場ということです。お見逃しなく!





NHK「スタジオパークからこんにちは」

吉田美奈子さんと金管五重奏



放送日:11月19日(金)

NHK総合テレビ 午後1:05〜1:59生放送



NHK「スタジオパークからこんにちは」

http://www.nhk.or.jp/park/




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2004年11月17日

なんて書いたら良いのか・・・・

このところあんまし時間が無いにもかかわらず、けっこうコンサートやらクリニック通いをやっております。いやぁ東京という所は色んなプレーヤーがやって来てくれるので、勉強になります。



しかし、まあものすごく書きたいのに書けないというネタが一本あって。



同じ会場にいた方は、ほぼ全員僕と同じ感情をお持ちなんじゃないかな〜という印象なんだけど、どうしよう。超一流どころのソリストをいじめないでぇ〜〜〜。そんな感じのコンサートでしたが、やっぱり書くべきじゃないかな。多分ソリストが非常に一生懸命だったのでブーは出ませんでしたが。そこが唯一の救いですねぇ。



すんませんでした、消化不良な記事で(^^;)。時効になればいずれ書く日がくるかも、、、ということでご勘弁を。




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2004年11月13日

続「VOICE IN THE WIND」

吉田美奈子さんの同コンセプトのライブも無事終わったそうですが、村田陽一氏のメールマガジンが発行されていて、そこにご本人のコメントが掲載されています。その他テレビ出演情報とかいろいろ。



メールマガジン:「音楽虎の穴」これを聴かずに音楽を語るなかれ 〜村田陽一篇〜 のページ

(バックナンバーの第44号 2004/11/12発行分をご覧くださいね)



メールマガジン総合サイト「まぐまぐ」

http://www.mag2.com/






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2004年11月10日

ビル・ワトラス氏スペシャルクリニック&ミニコンサート

11月8日19時から新大久保の楽器店ダクの地下、あのスウィングガールズのリハーサルに使われたという「スペースDo」でジャズトロンボーンの超大物スター!ビル・ワトラス氏のスペシャルクリニック&ミニコンサートが開かれたので行って来ました。メモは取っていないし相変わらず感想文未満ですんません(^^;)。



前半はクリニックというより、受講生無しでワトラス氏が音楽やトロンボーンについて講演しながら、随時質問を受けて、またそれをネタに話が進められるというスタイル。随所にデモンストレーション演奏(ここがポイントね!)がふんだんに挟まれたので、非常に興味深かった。生の音を聴くのははじめて。



後半はピアノトリオとのいわゆるワンホーンカルテットで、曲名はメモしていないんだけど、僕的にはアントニオ・カルロス・ジョビンのボサ・ノヴァのナンバーを2曲取り上げられたのがうれしかったし、あとワトラス氏のチェット・ベイカーばりのボーカルとか“Doodle”タンギング(ジャズのトロンボーン奏法の中で日本人には言語的に最も理解が難しいと言われるタンギングの方法、詳しくはネット上を検索してくだされ^^;)のデモと合わせてアップテンポのレスター・リープス・インでは“Doodle”スキャットも披露してくださって、トロンボーンのプレイはもちろん、大サービスという感じだった。



クリニックではマイクを使わず、ライブでは常にオンマイク(極めてベルと近い距離にマイクを置く)での拡声された音。その違いも面白かったけど、しかし一番驚いたのはワトラス氏が65歳だということ。なぜあの年齢であれだけの超絶技巧が可能なのか、そしてことによるとSaxよりも速く、しかも息のながーいアドリブのフレーズ。スライドはフレーズの速さ細かさと対照的にあまり動かないし。やはり一時代を築いた方、凄いものだ。ただただ圧倒されました。



まあしかし冷静に言えるのは、氏の演奏のスタイルとか、サウンド、理論的なことなど、すべてワトラス氏のプレイ、理想とするフレーズ、音楽のために集約されたものであって、ジャズトロンボーンを志す人達や、クラシックのトロンボーンを志す人達のすべてに当てはまるものではないと思った。



でもやはりあのスーパープレイは、ぜひ聴いておかなければいけないと思いましたね。間違いなく世界でただ一人にしかできないこと。アーチストとしてこれはものすごい勲章。CDなどの録音物では分からない事を、とにかく生で感じることの大事さを、改めて感じた有意義なクリニックとライブでありました。




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2004年11月08日

CONCERT FOR KIDS in 熊本県苓北町

天草下島の北端にある苓北町は熊本空港から車で約3時間弱。1泊で帰って来るにはあまりにもったいない仕事の旅。ソニー音楽財団というところが力をいれている事業のひとつで、0歳児からの親子で楽しめるコンサート。今回はピアノと歌とトロンボーンの3名とスタッフの方2名の5人チームで苓北町へ乗り込んだ。



コンサートはホント子供も大人も喜んでもらえたみたいで、まあ苦労した甲斐があったというもの。



聞くところによると、良くある質問にゼロ歳児から音楽を聴かせて意味があるのか?というのがあるそうで、僕も正直今は成果の程は良く分からない。(もちろん客席には幼稚園くらいの子供さんも大勢いるんだけど)



しかしながら、家族の人達と楽しく聴いたコンサート、ライブ体験。大きくなって、こんなことがあったんだよと、話してもらえる機会でもあれば、それだけでも成功だったと言えるのかなあと、言う気はしてます。ライブの音楽の素晴らしさを、ご家族の皆さんにも少しでも感じてもらえたら、それで良かったかなと。



僕の役割は、とにかく喋りからなにからトロンボーン以外は全くの素人なので、歌とお話の稲村なおこさんと、ピアノの石岡久野さんのお二人に、進行のことでホント迷惑ばかりかけました。結局曲目紹介と、楽器の紹介が僕の役目(実はそこまで台本でセリフを少なくしてもらった(^^;))で、なんとか大失敗はせずに済んだものの、ホント、トークというものライブではとっても大事で、そのコンサートの印象も左右しちゃうんだなあと、難しさを痛感したのでありました。稲村さん、石岡さんはホントさすがに上手い。そこまで行くと演劇的な素養っていうか、ミュージカルのセンスみたいな事が、かなり必要なんだなあと思ってしまったのでした。



苓北町、漁業と農業の町だそうなんだけど、近くにはサンセットラインという夕日が大変美しいと言われる道路があって、地元の方も自慢にされていたんだけど、その場所はちょっと遠くて断念。町の人は夕日ならどこからでも見えますよと言うし。で、どうしようかなと迷って、ホテルの人に近所の灯台、展望台を教えてもらい、カメラをかついで夕焼けを撮ろうと待っていたんだけど、結果はまあ雲に阻まれてしまい、残念ながらまたの機会にということになってしまいました。



しかし、町の人が自慢するだけあって、いろんなところから水平線に沈む夕日を見ることができる町。ある地元スタッフの方によると、地元の人はそれぞれお気に入りの夕日スポットがあって、休日にはバーベキューしたり、ラジカセとビールだけで音楽を聴きながらぼーっと時間を過ごすそう。プライベートビーチで夕日を独り占め。しかしなんというぜいたくな過ごし方なんだろうねぇ。




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2004年11月02日

「VOICE IN THE WIND YOSHIDA MINAKO WITH BRASS ART ENSEMBLE」



明日の発売ですが、村田陽一氏の入魂!のアレンジで、吉田美奈子さんの新しく発売されるCD「VOICE IN THE WIND」に参加させていただきました。



詳しくはavex ioさんのサイトに吉田美奈子さんのアーチスト情報とプロフィールなどあります。



それからamazonですでに予約購入が始まっています。詳しいレビューが載っているので、ぜひご一読を。あと、CCCD(コピーコントロールCD)って記載されていますが、これは間違いです。ちゃんとCDプレーヤーでの再生が保証されていますのでご安心を。



サンプル盤聴いて感じたのは、本当に20人編成のウインドアンサンブルだけでこんなものが出来てしまうのかと、ちょっと驚いてしまいました。



吉田さんの「うた」(トロイメライ)は、このところTVCF(こちらで動画を観ることが出来ます)で流れているそうなので、お聴きになった方もいらっしゃるかもしれないけど、今回のアルバムとは違う録音です。でも「うた」そのものにすごく包容力というか、ちからがありますね。



下の方に録音メンバーを載せてみようと思うのですが、もちろんこれだけのメンバー全員が数回にわたって集まると言うのは無理な話で、主に木管セクション+テューバのセッションと、金管セクションのセッションに分けて収録されました。そのあとボーカルの収録。



僕的には一人のアーチストのアルバム1枚丸々参加というのは初めての体験で、なかなか刺激的で、素晴らしい経験をさせてもらいました。一言で言うと、信じられないくらい、ものすごーく丁寧に作り込まれています。ずーっとヘッドフォンの音と周りの音に集中しての作業(演奏)は本当に疲れるしクタクタになったけど、でもホント素晴らしいプレーヤー達と練りに練ったスコア。すごい仕事に参加させてもらったなあとサンプル盤聴き返しながらしみじみ感じます。



古賀トロ部屋的にはどうしても伴奏に話が偏ってしまうのですが、もちろん主役は吉田さんの「うた」。時に、同じようにエアで鳴っている楽器群との真剣勝負のようでもあり、また時には本当に相性良く響きあうようでもあり、僕のボキャ貧読むより聴いてみてください。一行目の村田君入魂の作というのは大げさでも何でもなく聴いてみればわかります。なお同梱の豪華ライナーノートにはメンバー全員の写真付き(^^;)





VOICE IN THE WIND ORCHESTRA



DOGEN KINOWAKI (piccolo,flute,alto flute)

MIHOKO YASUHARA (flute,alto flute)

MAYUKO MORIEDA (oboe)

MASASHI ONARI (B♭ clarinet)

KIMIE SHIGEMATSU (B♭ clarinet)

NATSUKA KAWAI (B♭ clarinet)

HIDEO KIKUCHI (bass clarinet)

MASASHI OSHIRO (alto saxophone)

RYOTA HIGASHI (tenor saxophone)

HIROSHI SUZUKI (baritone saxophone)

OSAMU TAKAHASHI (trumpet)

TAKASHI NAKAYAMA (trumpet)

YOSHIMITSU OKUNO (trumpet)

MANABU OHNO (trumpet)

MASAKI SUGIMOTO (trumpet)

YOICHI MURATA (trombone,trombone solo)

SHINJI KOGA (trombone)

TAKUMI SHINOZAKI (bass trombone)

HIROFUMI MORI (french horn)

SHU OHIGASHI (french horn)

TAKANORI TAKAHASHI (french horn)

SHOICHIRO HOKAZONO (euphonium)

SHINPEI TSUGITA (tuba)



(曲によって多少交代があるので20人以上になってます。あと漢字を間違えるといけないのでライナーノートのローマ字記述のままにしてあります。タイプミスなどあったらごめんなさい)





posted by こが@管理人 at 02:31| Comment(5) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月01日

神奈フィルブラスアンサンブルとジャパチェン

出没予報にあるような感じで、このところイッパイイッパイであります。



で、そのことに少し触れなきゃなぁということで、お礼かたがた久々にさくらさんのところへトラックバックさせていただきますね。とっても詳しく感想とか書かれています。遠いところありがとうございました。



で、10月30日の神奈川フィルブラスアンサンブルのコンサートと翌31日のジャパンチェンバーオーケストラ(ジャパチェン)のこと。



まず30日。僕的には実は体調不十分で、もっと良い演奏が出来たのにと、ちと口惜しくなってしまったのでした。神奈川フィルのホルンの森君は今回の座長で、僕とは大学時代からの同級生で、親友。トロンボーンの長谷川さんは同じくかつてトロンボーンカルテットを組んでいたほどの仲良し。神奈川フィルさんは大学時代からフリーの頃、そして現在まで本当によくお世話になっております。トランペットの中島さんはその昔(^^;)アカデミックウインドオーケストラという団体でレコーディングや演奏旅行などよくご一緒させて頂きました。今回はホント懐かしい面々と一緒と言うことで楽しく演奏できたので、それはそれで、良かったのかなと思いました。



後日談というか、僕はとにかく当欄や掲示板すらも投稿出来ないくらいの状態で、まあほとんど寝ていなくてふらふらだったというのは置いておくとして、ホルンの森君も当日は38度の高熱を押しての本番でありました。いや〜やはりプロはプロですね。人事みたいだけど、自分ももっと体調管理とかしっかりしなきゃいけないなと。。。



翌日のジャパチェン。ずっと指揮者無しでのベートーヴェンをライヴCDとしてリリースされておりますが、今回もライブ録音であります。あ、田園は11月8日リリースだそうです。これもアルトトロンボーンで参加しております。



で、指揮者がいないのに第九が最後まで通るのか。まあ興味津々だった訳だけど、結果は驚くほどすんなりと。これはコンサートマスターの矢部達哉さんの練習から本番までの統率力のお陰だと言えるんだけど、それにも増して、ソリストの4人の方々と、二期会の面々からなるコーラスの皆さんが素晴らしかったんじゃないかと感じました。



指揮者がいない分個人個人の責任は、いつもより大きくなるので、音楽的により自発的、積極的な演奏をしないと、まったくつまらんものになってしまうわけですが、編成がいつもより小さいと言うこともあり、待ち時間の多いトロンボーンの席からも、色々と今までに聞こえて来なかったフレーズとかニュアンスなど色々と新しい発見が多く、非常に面白かったです。ならばいつもそういう自発的で面白い演奏をしろよという声が聞こえてきそうだけど、そうはいかないんですよね、なかなか。個人的には指揮者の方々にも聴いてもらいたかったコンサートでありました。今年はこれからまだまだ第九にたくさん乗せてもらうんだけど、すでに僕個人的には今年のベスト第九だったかも・・・・なんて営業の人に怒られそうな感想(^^;)。





posted by こが@管理人 at 23:52| Comment(2) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コメントのお返事遅れてごめんなさいm(_ _)m

コメントをせっかくいただいていたのに、ちゃんと僕がチェックをしていなかったために、お返事できないままになっていました。



SAKUTAKAさん、ミ〜メさん、それからほかにもいらっしゃるかも知れません。またこのところメールのお返事がちょっと滞り気味なので、そちらの方もお返事漏れがあるかも知れません。ホントごめんなさい。これに懲りずにこれからもどうぞよろしくお願いします。



SAKUTAKAさんのホームページ




posted by こが@管理人 at 02:07| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする