2005年04月30日

NONAKA トロンボーンドリームコンサート

ご報告が遅くなってしまい、申し訳ない感じですが、簡単?にご報告とか雑感など書き連ねてみようかと思います。



まずは、自分が参加した方の“村田陽一スペシャルトロンボーンカルテット”の方から。当欄をご覧になってくださっている方の中には、一度投稿して削除した記事を目にされていた方もいらっしゃるようで、実は、かなり前から本番とか具体的な目標もなく、ひそかに、練習は続けていたのであります。まあみんな忙しい人ばかりなので練習の頻度はそれなりではあったのですが。



で、野中貿易さんから今回のお話をいただいて、本格的に始動したわけですが、おもしろかったのはその本番までのプロセス。クラシック関係のアンサンブルの場合、ほとんどの場合プログラムをあらかじめ決め、楽譜も揃えてから演奏会に向けて練習をするんだけど、今回は、オリジナル、アレンジもの含めてすべて村田陽一氏の書き下ろし。



僕にとっては未だかつて取り上げたことのない作品ばかりということもあるんだけど、何しろ現役バリバリの名コンポーザー、名アレンジャーが自分達のために書き下ろしてくれるだけあって、毎回新しい楽譜を音だしするだけでワクワクするし、練習の度にどんどん書き直して来てくれたので、自分達のアンサンブルに合った形に、だんだんと落ち着いて来るまでの過程など、実に興味深かった訳であります。最初から完全に本番で使った楽譜が存在した訳じゃなくて、最終的に本番用の形になったのは、わりと間際になってから。



でも、ジャズのスタイルで普段演奏していない僕にとっては、それだけたくさん練習の機会があって、有り難かったりしました。本番は、1曲目初っ端、客席が埋まり極端にホールの響きをデッドに感じた為にうまく演奏できなかったんだけど、後はなんとか楽しむ余裕も少しだけあったりして、本当に楽しい時間。



話は前後してしまうけど、演奏会前半のスコット・ハートマン氏は、台湾での演奏会からの帰りで日本滞在およそ48時間という厳しいスケジュールの中、目一杯リハーサルをしての本番ということになっていました。いやしかしタフだなあと言うのが第一印象。楽器はいつもの人差し指で操作するように改造されたセイヤーヴァルブではなく、トラディショナルモデル。パーティでお聞きしたところ、オークションのイーベイで落札した、生徒さんの楽器とのこと。どういういきさつでそれを持ち込まれたのかは分からなかったけど、いつものように、またお名前のごとく歌心に溢れた素晴らしい演奏だったと思います。で、僕が当日持ち込んで使用したサビサビの楽器(高校生のころから使っている楽器)とは、製造年が結構近かったようで、なんだか偶然だったけど、意味もなくうれしい感じ。



野中貿易さんという会社のイベントだったので、それなりのプレッシャーがあったかなと思うけど、終わればなんだか体調も長いトンネルから抜け出し、回復してしまった。思えば年が明けた頃からずっとプレッシャー続きだったかなと。少しのんびりしたいなあと思ったりしておりますが、さて。。。。。





(演奏会後のパーティの模様。皆さんから掲載許可をいただいたわけではないので、ちょっと小さめです。。。)




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2005年04月14日

オーディション受験記

港区にあるオケの首席のオーディションを受けた。







落ちた。。。。







おしまい。







と、これでは話が後に続かないんだけど。



このことを当欄で書こうかどうしようか、かなり迷ったけど、他人の悪口を書く訳じゃないし、内容は自分の経験談な訳で、トロンボーンのネタを扱う古賀トロ部屋的主旨からすると最高なネタだと思われるので、思い切って書いてみようかと思う。



人によっては都響を裏切る気か!と思われるかもしれないけど、実際にはそんな短絡的なことではなくて、プロのプレーヤーとしての勉強の一環と受け取ってもらいたいなと、希望するのであります。



僕がオーディションというものを受けたのは都響に入団する時に受けたので、6年振り。その時は2番奏者の曲目での受験だった。なので1番奏者の曲目でのオーディションは、新日フィルを受けた時以来、、、、約19年振りかぁ(^^;)。



と、ブランクはこの際どうでもいいんだけど、その間、人様の演奏を何度も聴かせてもらって審査する側にいた事を思うと、受験する側の苦労というものを改めて思い知った。



今回、オーディションの2週間前には、実は、かの有名な「口内炎」が、よりによって上唇の内側と、ほっぺたの内側の、いずれもトロンボーンを吹くと非常にイタイところに出来てしまい、コンディションは最悪。体調管理も実力のうちなので、なんとか貼り薬で押さえ込み、音はバサバサになってしまったが、約1週間を何とか練習のために確保出来た。オーディション当日は朝が早くて、ウォームアップのために5時過ぎには起きるつもりで、早く寝たんだけど、緊張のため結局一睡も出来ずに満員電車に乗ることになってしまった。



オーディション最初の審査はソロ曲による審査で、定番の David 作曲 Concertino の1と2楽章。ここで30人弱の受験者が一気に9名に絞られて、そこには何とか引っ掛かったものの、次のオーケストラスタディ(実際のオーケストラのパート譜の一部を一人で演奏すること)の審査では残ることが出来なかった。通ったのは1名で、合格した彼はオケ全員の前で演奏する2次審査に進むことになった。



一次審査の David は、本当は2楽章まで吹きたかったんだけど、叶わなくてヒヤヒヤした。自分的にはゆっくりしたテンポの2楽章で、多少取り戻したかったので。でも時間的な制約もあり1楽章だけの演奏となった。まあ仕方が無い。



実は David という曲は、初めの一句を聴けばそのプレーヤーがどの程度の音楽的スキルを持っているのか大体解ってしまう恐ろしい曲なので、気合をいれて練習したつもりだったんだけど、本番はやはり会場の雰囲気に押されてしまい、不本意な演奏をしてしまった。思えば、プラハの春のコンクール本選での David も雰囲気に負けて、同じように不本意だったことを思い出してしまった。



次のオーケストラスタディの審査では、何と演奏途中で地震が起きて中断する一幕もあったけど、ここは、何とか動揺する事なく吹き切ることが出来た。そういえば当日の朝、少し大きい地震があった。



同じ専門家、それも選りすぐられた方達を目の前にして、たった一人で黙々と演奏することの、まあ何と言ったらよいのか、一言で言えば非常に怖かったんだけど、でもどこかで自分の出来る精一杯のことをやっている実感というものが今回はあって、落ちてしまったけれど、悔いが残らないというのはこういうことかと、感じることが出来たので、それだけでも僕としては良かったなあと。



精一杯の演奏と言うのは、何もベストなスバラシイ演奏ということではなくて、自分の特徴が、良いところも悪いところも、出来ていないところ等々ひっくるめて全部を素直に反映していた演奏だったということだと思う。要するに不得意なものは、やっぱり不得意だったなぁということだけど。



まぁしかし準備して行った半分も吹かせてもらえなかった訳だけど、その中で自分をいかに表現するか、場合によっては、あっと言う間に過ぎてしまうことなので、限られた短い時間内にいかに自分らしさを出すことが出来るか、多分二度と得られない貴重な経験をさせてもらった。



最後になってしまったけど、実は締め切りギリギリになって受けることを決めたので、都響のセクションの皆さんには本当に多大なる迷惑をかけてしまった。それなのに、みんな快く頑張って来いと送り出してくれて、僕としてはどんな言葉よりも心強い応援を得てのオーディション受験でした。心から感謝しています。





posted by こが@管理人 at 01:48| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月07日

お知らせ

こちらでアナウンスされていますが、運営元の方でシステムの大幅な入れ替えがある模様です。本日はまだ閲覧出来るようですが、4月10日くらいまでか、もしくはもう少し長くかかるんじゃないかと思いますが、閲覧出来ないなど色々とご迷惑をおかけすると思います。新システムに移行するまでお待ち下さいね。よろしくお願いします。





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2005年04月04日

ネット関係などなど

と言う訳で、ご存じの方もあるかもしれないけど、都響のユニオンで運営している「都響ジャーナル」というサイトがあるんだけど、そこの管理人の一人な訳です。ドラクエ録音の後、サイトリニューアル作業に勤しんでおりましたが、なんとか終電までに終了。ユニオンからの大事なお知らせが掲載されているので、ぜひご一読をお願いします。



で、話は全く繋がりがないんだけど、皆さんのところでは最近スパムメール(迷惑メール)多くないですか?僕的にはこの半年位で爆発的に増えている感じ。



僕がプライベートで使っているアドレスは、契約しているプロバイダDIONのドメインなんだけど、いや〜ひどい時は夜中でも1時間に2〜3通、携帯に着信のお知らせメールが来るように設定していたので、最近はほとんど気分悪くなるタイトルのメールばかりだし、お知らせの設定をやめました。お陰で大事なメールを、いつも発掘するという感じになってしまい、お返事もついつい遅くなりがち。



もちろんDIONのお客様センターへ、何度か有料のオプションでも良いから対策してくれと要望はしたんだけど、なかなか動いてくれない。



で、ふとしたことから思いついた技で、非常に快適になってしまったのでここでご紹介しようかと。



実は、無料のYahooメールを公開用として使わせてもらっているんだけど、スパムガードという機能が標準で提供されていて、かなりの高確率でスパムメールをハジイテくれる。これは本当に優秀。で、たまに受信フォルダにスパムメールが分類されちゃった場合は、迷惑メールとして報告すると、向こうのデータベースに登録されるので、まあ日々進化しているスパムガードなのであります。



逆に今までのところ、受信フォルダに分類すべき大事なメールを、迷惑メールフォルダに分類されたことは皆無。



で、これらのことを利用して、プライベートアドレスへのメールを、すべてYahooアドレスへ転送設定にして、DIONサーバーには残らない設定にしてみた。はじめは少しだけ弾かれずに残るスパムメールがあったけど、「スパムメールとして報告」の操作を続けていたので、今では受信フォルダにはほとんど入らなくなった。たとえ転送メールでもスパムガードは有効。



有料のサービスの方が無料のサービスよりも、セキュリティの面で劣っているのはなんとも困ったものだけど、お悩みの方々、試してみる事をお勧めしますよ。携帯でのメールのチェックも簡単だし。僕は本当に重宝してます。




posted by こが@管理人 at 01:56| Comment(2) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラクエ8レコーディング

すぎやまこういちさんの指揮でドラゴンクエスト8のオケ版レコーディングが、予定より早く進み、昨日はタナボタのお休みになった。トロンボーンは先に失礼したけど、弦楽器の皆さんはもう1日です。お疲れさまです。録音は全部で3日間。



しかし、すぎやま先生の作品は新作に限らず、どれもパート譜にされた時点での完成度が高く、通常なら本当にいやになる位、楽譜のチェックに時間と労力を割かれることが多いんだけど、そういうことは本当に少なくて、スムーズにセッションが進行するので、僕たちは、より演奏に集中できる。



録音なのでミストーンや、バランス、タイミングの不揃いなどなどがあると、当然録り直す訳だけど、臨時編成オーケストラなどの場合、ディレクターから指摘されないと、なかなか手を上げて、もう一度録り直してくださいとは、ホント言いにくい。都響の場合先を争って(^^;)やり直しさせてください!という状況がしばしば。



うまく説明できないんだけど、要はオケ全員に迷惑をかけてしまうことなので、なかなか言い出しにくいことを、ディレクターの方がチェックしてOKなら仕方ないかと妥協する訳。時間や予算というものには限りがあるので、仕事上それは必要な妥協なんだけど、演奏者本人的にはなんともプライドが傷ついてしまう。



完璧な演奏目指して延々繰り返しても、演奏は良くならないことも多いし、まだまだ曲数が残っている場合、後の曲にも影響してしまう。人間というもの他人から良くない!やり直せ!と言われると気分が悪いもので、プレッシャーもいやな感じでかかってしまう。



ところが都響でのドラクエのセッションでは、なぜか自己申告により録り直す事多し。実は、その方が効率よくクオリティの高い演奏作品になるのは明白で、これはオケの雰囲気というか、お互いの信頼関係がものを言っているんじゃないかなと言う気がしてます。本当にいつも気分よく、良い仕事をさせていただいてます。



今回の作品群も、ホント名曲揃いで、発売されたら自分でもぜひ購入して聴いてみたいなぁと思っているところ。発売をお楽しみに。





posted by こが@管理人 at 01:04| Comment(0) | 旧ブログサイトログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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