2008年11月22日

藝大トロンボーンアンサンブル定期近し

R0017120.JPGまたまたお知らせで恐縮ですが、来る12月7日日曜日に藝大学生によるトロンボーンアンサンブル定期が開かれます。僕はちょうど都響の演奏旅行で、八戸にお邪魔しているので、ほぼ聴きに行けないため、昨日通し練習を見せてもらいました。

今年はバストロンボーンが一人しかいないので、テューバに入ってもらったりテナーバス4人のカルテットやったりプログラムもバランス良くかなり練られている感じです。気合い充分ですね。

目玉はいろいろありますが、委嘱初演のカルテットは分量も多いのですが、それ以上に内容も濃くてかなりの力作です。それからビートルズの名曲も、さすがとうならされる名アレンジによって蘇ります。あとはワーグナーの名曲やら、チェイスの大編成などなど。

トリはホルストの組曲「惑星」から4曲演奏されますが、ものすごいアレンジになっていて、指揮者もいないのにまあホント良く吹きます。途中アルトトロンボーン3本とテナーバスのカルテットが聴けたりして、かなり興味深いです。テューバ、打楽器、ピアノの皆さんにお手伝い頂くので、単調な演奏にならず多彩な響きを楽しめました。

21回目のこの演奏会は、伝統的に先生は事前に聴く事はありますが基本的なところには全くタッチしていません。学生達が自主的に企画して、約1年半ごとに開いています。1年半という間隔は、作曲を依頼したり編曲をしたり準備のために1年では足りないという事で、僕が在学中の頃に1年から1年半になりました。いつも感心しますが、練習量はハンパな量ではありません。今回もきっと素晴らしい演奏会になると確信しました。あとはみんなの体調だけが心配です。

聴きに行ってくださる方、当日売りもありますが、割安な前売りチケットがありますので、僕のメールアドレス(shinjitrb“アットマーク”yahoo.co.jp)に予約希望と送って頂ければそのまま学生のアドレスに転送いたします。(チラシに個人の携帯アドレスと電話番号載せるなよ・・・・・)

手前味噌、我田引水で恐縮ではありますが、今回も聞いて頂ければ期待を上回るびっくりするほどの演奏会になると思います。よろしくお願いします。


第21回東京藝術大学学生によるトロンボーンアンサンブル定期演奏会
geidai21.jpg
2008年12月7日(日)
18時30分開場 19時開演

川口総合文化センターリリア音楽ホール
(JR京浜東北線川口駅西口徒歩1分)

チケット(全自由席)
前売り 1000円
当日  1500円


曲目:
3つの小品 / E.ボザ
委嘱作品 / 上倉紀行
組曲「惑星」より / ホルスト
ほか、


なお、年が明けて来年2月4日(水)は日大藝術学部の学生によるトロンボーンアンサンブル定期が大泉学園のゆめりあホールで開かれます。こちらも間もなくチラシが届くと思いますが、詳細はまたお知らせします。

実は今回も僕がソロを吹く事になっていまして、まだ曲が決まっただけでアレンジは出来ていませんが、アービー・グリーンとディック・ナッシュのメドレーになる模様。楽譜を見て考えますが、いよいよ細管を練習しないといけないかも・・・こちらも是非是非よろしくお願いします。




posted by こが@管理人 at 07:01| Comment(5) | TrackBack(0) | オーケストラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

4 Bone Lines ライブ告知です

4 Bone Lines' Blogではすでに告知済みですが、念のためにこちらでも。
今年最後となるライブが今月27日に調布の“GINZ”さんで行われます。実はトロンボーン関係で大きな催しが重なっていたりするようですが、こちらは全く関係なく執り行いたいと思いますので、お時間の都合のつく方はぜひこちらへお越しくださいね。

4 Bone Lines Live @調布 GINZ

2008年11月27日(木)

基本的には
open PM 7:00 Live Time 7:45〜&9:30〜
というスケジュールです。

前売り2500円、当日3000円

詳細、ご予約はGINZさんまで
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/ginz/
東京都調布市小島町 2-25-8 フジヨシ小島ビルB1
TEL&FAX 042-489-1991


珍しく村田君のスコアじゃない有名どころにちょこっと挑戦します。お楽しみに。
posted by こが@管理人 at 01:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 出没予報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都響のオーディション

今はハンヌ・リントゥさんの指揮で、マーラーの巨人のリハーサルの真っ最中。明日(今日)は東京文化会館大ホールで公開リハーサルです。


で、リハーサルの後、昨日はコントラバス奏者の、そして今日はヴァイオリン奏者の二次オーディションでした。

結果発表は公式にはまだなので触れませんが、あくまで僕個人的な感想を書きます。

コントラバスには40名以上の、そしてヴァイオリンには60名以上の大勢の方々が受けに来てくださったそうです。一次オーディションは当該セクションがあたる事になっているので、ホント大変だったと思います。

今日はヴァイオリンの二次に進まれた4名の演奏を聴かせて頂いたわけですが、まあ本当に素晴らしかったです。皆さん演奏レベルが高いのはもはや当たり前という感じ。都響に入るってこんなにも大変なのかと思わず口をついて出てしまいます。

コンチェルトの一部分を2曲と、オケスタが4曲。一人20分以上弾きっぱなしな訳でしたが、皆さんすごい集中力、しっかりした技術、豊かな音楽性。まあ褒めるのにいくら言葉があっても足りないほど。

楽譜を見ながら聴かせて頂いた訳ですが、僕らトロンボーンからすると楽譜は信じられないくらい真っ黒(笑)。当たり前ですけどね。

人間はこなす作業の分量が増えてくると、だんだんと仕事が雑になってくるものなんですけど、皆さん本当に良く練習してあって、いちいち楽譜見て納得しながら聴いておりました。どんなに音符の分量が多くてもすごく丁寧で、正確な感じを受けました。

オケスタ試験の最後にはマーラー9番の4楽章アダージョの冒頭から5分程度一人で弾かされた訳ですけど、いやあこれは考えただけでも厳しい。

ところが、合格された方はもちろん、みなさん実に堂々と、そして朗々と演奏されていて、ベルティーニさんの最後の演奏会を思い出しながら聴いておりました。いや、本当に素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。弦楽器のレベルは本当に高いですね。こうして素晴らしいプレーヤーに入ってもらえば都響も着実に向上していくと思いましたよ。



というあたりで、ちょっと別の見方。トロンボーンの教師もやっている立場上、トロンボーンは相当遅れているなと、かなり危機感を持ちましたね。

と言っても楽器が違えば役割も機能もまるで違うし、歴史、世代交代の具合などからして仕方のない事なんだけど。でもトロンボーンだからこんなものでいいやとか、フレージングもこのくらいで良いだろう・・・なんて、ホント甘い甘い!!近年退化しているんじゃないかとすら感じる事もあるくらいで、、、、もうちょっとなぁ、なんとかしていかないと。

きっと教師の責任だ〜なんて言われるだろうしね。早速来月は日本フィルさんのオーディションが控えているわけで、どういう演奏がオーケストラのオーディションで受け入れられるのか、良く考えて指導にあたりたいと思います。

posted by こが@管理人 at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | オーケストラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

林英哲さん(和太鼓)

11月9日サントリーホールでの都響プロムナードコンサート。

松下功さん作曲の和太鼓のための協奏曲「飛天遊」で共演させていただきました。林英哲さんとは、新日フィル時代から含めて何度かご一緒させてもらってますが、トロンボーンの席はいつも舞台奥中央の大きな和太鼓の隣になるので、振動面から音の直撃は無いものの、真横の至近距離から演奏を見ることが出来る、いわば特等席。

当団ティンパニ奏者のお話によると、我々の常識では考えられないような、厳しいトレーニングを日頃からなさっているそうで、小さな子供が使う野球のバットほどもあろうかというバチを両手に持ち、ダイナミックな演奏を繰り広げていらっしゃいました。素人なら両手で持って叩くのも大変だと思うんだけど、いやものすごい体力です。

練習でもスゴかったんだけど、本番はまるで違ったもので、その気合いの入り方は尋常じゃなかったです。気持ちの入り方がものすごく良くわかりました。

しかしながら、僕が一番感動したのは、本当に魂のこもった一発の太鼓の音を感じたこと。ずーんとどっしりと腹に響くような音。いや、ホール全体が震えるような空気の振動とでも言うか、何とも自分の貧弱なボキャブラリでは表現出来ず、申し訳ないのですが、とにかく未体験な音でした。和とか洋とか楽器に関係なくそういう音はストレートに心を揺さぶります。

自分もいつかそういう魂を揺さぶるような音を、出してみたいものだなと思います。素晴らしいプレーヤーとの共演は本当に刺激的で、楽しいです。音楽的にも大いに勉強になりました。
posted by こが@管理人 at 14:24| Comment(3) | TrackBack(0) | オーケストラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

フルネさん続報

今日オランダでご葬儀だそうです。都響からは代表してチーフプロデューサーとそれから長年通訳を務められた方が参列のために現地に向かったそうです。

フルネさんの最期は本当に眠るように安らかだったと言うことです。

一応ご報告まで。
posted by こが@管理人 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

訃報

今日の午前中、都響の練習の前に事務局より発表がありました。

東京都交響楽団名誉指揮者ジャン・フルネさん(享年95歳)が昨日11月3日にご逝去されたと連絡が入ったそうです。詳細はなにも分かっていないそうですが、謹んでご報告させていただきます。

遙か遠い地に永眠されたフルネさんに、数々の素敵な思い出と、素晴らしい音楽を共演させていただいた事に深く感謝すると共に、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

なんだか、他に書くことが思い浮かびません。このことについては、またいずれ。。。。
posted by こが@管理人 at 12:34| Comment(6) | TrackBack(0) | オーケストラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都響@都城

遅ればせながらの記事ですが、、、、

11月1日は宮崎県の都城市で都響の演奏会。会場は都城市総合文化ホール。

プログラムは...
グリーグ/「ペール・ギュント」第1組曲【ノルウェー】
ムソルグスキー/交響詩「禿山の一夜」【ロシア】
ロドリーゴ/「アランフェス協奏曲」【スペイン】

ドーシー/「ウードルズ・オブ・ヌードルズ」【アメリカ】
カッチーニ/「アヴェ・マリア」【イタリア】
ピアソラ/「オブリヴィオン」【アルゼンチン】
ピアソラ/「リベルタンゴ」【アルゼンチン】
ラヴェル/「ボレロ」【フランス】

音楽で世界を巡るという企画で、盛りだくさんお腹いっぱいという感じのプログラムでした。トロンボーンセクションは小田桐さん、僕と、井上順平さん。

前半のロドリーゴのギターソロは宮崎出身の大萩康司さん。後半のサックスのソリストは須川展也さんでした。

P1000572.JPG須川さんは大学の2年先輩で、芸大寮ではお隣の部屋でした。今や日本というか、世界的なサクソフォン奏者。大学時代から僕自身いろいろと影響を受けておりますが、今回はソロ4曲とボレロのオケ中でソプラノサックスも吹いていただくという贅沢な演奏会。どの曲も素晴らしかったけど、僕的にはカッチーニのアヴェ・マリアが一番感動しました。学生の頃は須川さんの歌い方を良く“須川節”と言っていましたが、やはりテクニカルなものも素晴らしいけど、メロディックな曲で須川節全開でした。素晴らしい響きと歌心。聴いていて幸せになりました。いつかはああいう演奏がしたいものだと思います。ありがとうございました。

で、写真は僕の3年先輩のテューバの佐藤潔さんと、ボレロでご一緒の芸大大学院卒で、須川さん門下の大城正司さんとで、須川さんのブログ用の記念撮影に便乗させていただいた写真です。

posted by こが@管理人 at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | オーケストラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

お知らせ2題

まず自分のケータイメールアドレスに関することから。

最近急にauユーザーの方から「迷惑メールが増えたので、アドレス変更します」という内容のお知らせをたてつづけにいただきまして、程なく自分のケータイもご多分に漏れず、結構ひどいことになりました。シンプルなアドレスなので、電話など口頭で伝えるには都合がよいので、アドレス変更はせず、メールフィルタリング設定を強化することにしました。

ということで、僕のケータイアドレスをご存じの方へのお知らせですが、ケータイ発信のメールのみ受信ということに変更させていただきました。

ということは、PCアドレスからのメールは基本的に全部はじかれますので、もしPCからケータイに送信される機会が多い方はアドレス指定受信の登録をさせていただきますので、恐れ入りますがPCアドレスまでお知らせください。大事なメールが紛失という事態はなるべく避けたいのですが、迷惑メールの勢いがあまりにひどいので、やむなく設定させていただきました。お手数ですがどうぞよろしくお願いします。


2点目。最近ちょっと盛り下がり気味の掲示板の“雑談の小部屋”ですが、レンタル元のfc2.comさんによると11月5日よりアドレスを変更するとのことです。僕の方で、各所のリンク変更が間に合えばよいのですが、間に合わない場合、しばらく接続できない事態も考えられますので、あらかじめお知らせしておきます。併せてブックマークしていただいている場合も変更の必要が生じてしまいます。お手数ですが当欄でお知らせいたしますので、その際には登録の変更をお願いします。

以上2点どうぞよろしくお願いします。
posted by こが@管理人 at 01:31| Comment(3) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。