2009年02月27日

久々の口内炎バナシ

すでにご覧になった方も多いと思いますが、NHKテレビのためしてガッテンという番組でつい先頃(2/25)口内炎について取り上げられました。結構一般的には悩んでいる人も多いと思われるのですが、なぜか健康関連の番組で取り上げられる頻度は極端に少ないと感じていました。いや、やっとメジャーな番組で取り上げられました。(違ったらスミマセン)

で、最近はケータイのワンセグ機能で録画まで出来るのですが、ケータイでじっくり観ました。ネタの引っ張り方がちょっとあざといというかアレでしたが、なかなか参考になりました。

というわけで、ためしてガッテンのサイトはこちら。あらすじが分かります。

僕はモチロン医学は全くの専門外なのですが、素人としての知識と経験の予想内での内容でした。でもこれから予防や治療に対して効果的に対処出来る方向を示してもらった感じで、大変参考になりました。基本はうがいで口の中を清潔にしてからすべてが始まると言うことでしたね。あとガンは非常に怖いので放置しないで観察は怠らず、気になったらすぐ口腔外科専門医を受診することですか。

当欄始めたばかりのころ、口内炎を取り上げると非常に反響が大きくびっくりした記憶があります。皆さん悩んでいらっしゃるんですよね。実は現在もほっぺたの内側2カ所と舌の先端(タンギングの度に痛い痛い^^)に出来ていて、なんとかプレイに影響が出ないように頑張っています。

しかし、お医者様に診てもらったときに、きちんと口内炎について説明してもらったこととか、塗り薬や貼り薬の効能や使い方をきちんと説明していただいたことはないんですよね。なぜなんでしょうかね。口内炎はたいした病気ではないという認識なんでしょうか。一般の方々は食事がしにくいとかしゃべりにくいで済みますが、僕たちのような金管楽器奏者とか、あとアナウンサーとか声楽家とか、しゃべったり歌ったりという職業の皆さんもコンディションには気を使わなければいけなくてホント大変ですよね。

基本はストレスを溜めることなく、健康的な生活を送ることなんでしょうが、現実は忙しい時期や暇な時期があったりしてなかなか難しい。忙しいときに限ってコンディションを崩すわけです。今の時期だと音大の受験生もコンディションの維持には気を使いますよね。

番組を見逃した方は再放送などあると思われるので、機会があればご覧くださいね。

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2009年02月23日

弟子の背中

昨日、前回の記事の通り東京音楽コンクールの優勝者記念コンサートで、藤原功次郎君の伴奏をしました。

曲は「ブロッホ作曲、トロンボーンと管弦楽のための交響曲」というコンチェルト。日本初演。大変内容の濃い音楽で、藤原君は堂々とした演奏を繰り広げました。彼らしく朗々と響き渡るとても素晴らしい演奏でした。

P1010019.JPG藤原君は自身が書いたパンフレットの挨拶文の中で丁寧にも僕の名前を出してくれたので、僕までいろんな人からおめでとうと祝福していただきました。本当にありがたい事です。

まさか自分の教え子の伴奏オケに乗るという事が起ころうとは今まで考えた事もなく、練習前からいろんな思いやらなにやら頭の中を行き来していました。教師をやってきて良かったなと、本当に嬉しかった。表題の弟子の背中というのは、言うまでもなく舞台から見た藤原君のことです。

藤原君は誰よりもレッスン熱心というか、何かの本番前になると僕の事を頼ってレッスンしてくれと言って来てくれて、芸大卒業後も師弟関係は学生時代のまま続いてきた感じなんですが、今回は珍しく曲目の相談以外何も言ってこなかったのです。彼は現在京都で高校の常勤の先生をしている事情もあり、忙しくて時間がなかったと言う事かも知れないけど。

今回僕は藤原君の後ろ姿を見ながら、立派に独り立ちする子供(生徒)を見送る親になった?かのような気持ちになりました。上手く表現できませんが。

考えてみれば、僕が芸大にこの5年間に講師として呼ばれていなかったら彼との出会いは無かったし、指揮者の梅田俊明さんと自分のいる都響という組み合わせがあったからこそブロッホの作品でも行けるだろうと判断出来た訳だし、本当にいろんな幸運、偶然が繋がった結果だったなと思います。もちろんコンクールの結果や演奏は彼の努力、実力の結果です。

しかしながら、トロンボーンの教師(師匠)として、僕は生徒(弟子)に対して実は何もやってあげていなかったのだなとも感じます。自分は故永濱幸雄先生はじめ、いろんな先生方、先輩方から教えや影響を受けて、今ここにいるわけですが、僕が受けたことを自分の生徒達にも、してあげられたとはとても言えず、藤原君の先生として名前を挙げてもらい、祝福してもらうのが非常に嬉しい反面、はたして自分はそれにふさわしいのかと言う思いがあります。

まあそれにしても、プロとして活躍したいと頑張っている生徒をこうして後ろから応援できる事の幸せ。自分に与えられた偶然とはいえ、ありがたくいただかないととも思います。

藤原君はこの4月から、いよいよ日本フィルハーモニー交響楽団の契約団員としてプロオケでのキャリアをスタートします。これからは先生としてではなく、同僚のなかの一先輩として付き合っていけたらいいなと思っています。


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2009年02月20日

ブロッホのコンチェルト(日本初演)

明後日2月22日、藤原功次郎君がブロッホ作曲のトロンボーンと管弦楽のための交響曲を演奏します。都響ライブラリによると日本初演だそうです。興味のある方はぜひぜひ。僕も伴奏(都響)の2番に座ります。

今回で第6回目と順調に発展してきている感じの東京音楽コンクールですが、そこで優勝した皆さんのお披露目。間違いなく次世代を担う演奏家の皆さんの若い感性、才能に期待大ですね。


第6回東京音楽コンクール優勝者コンサート

日時:2009/2/22(日)14:30開演
場所:東京文化会館大ホール(東京・上野)

入場料:一般¥2,000、シルバー(65歳以上)・ハンディキャップ・東京文化会館友の会会員¥1,500、ジュニア(18歳未満)・学生¥1,000
出演:藤原功次郎(トロンボーン)ほか、
梅田俊明(指揮)、東京都交響楽団

※司会は頼近美津子さんから井上富美子さんに変更になっています。

プログラム:
藤原功次郎(トロンボーン)
  ブロッホ/トロンボーンと管弦楽のための交響曲
与儀巧(テノール)
  モーツァルト/「イドメネオ」より“今に私は亡霊を見るだろう”
  モーツァルト/「イドメネオ」よりレチタティーヴォとアリア“海から逃れたが”
  ドニゼッティ/「愛の妙薬」より“人知れぬ涙”
  ディ・カプア/“オ・ソレ・ミオ”
泉沙織(ヴァイオリン)
  メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
冨永愛子(ピアノ)
  ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

お問合せ:東京文化会館事業企画課 TEL(03)3828-2111

詳しくは東京文化会館のページへ。

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2009年02月15日

マーティン・ブラビンスさん指揮の白鳥の湖2幕と悲愴


昨日は2月なのにすでに春が来たかの様な暖かな陽気でコートは持って行かなかったんだけど、困る事はなかった。

そう言えば今年の冬はいつになく使い捨てのマスクのお世話になったんだけど、街行く人々、電車に乗る人たち、今年は去年の冬よりマスクの着用率が高かった様な気がします。もちろん僕は風邪をひいてしまったという事もあるんだけど、皆さんやはりインフルエンザをもらいたくないので、うがい手洗いにマスク着用という感じなんでしょうね。ここ二日ばかりどうやらスギ花粉が飛び始めたらしく、昨日のマスクは花粉よけのマスクだった人も多いのではないかなと想像してますが、街中至る所でマスクの人だらけと言うのもなんだかちょっと悲しい気もしますね。ちなみにまだ花粉症は発症していないので、いつ来るのかと毎年ドキドキしています。



ところで、昨日はイギリスからの指揮者マーティン・ブラビンスさんの指揮で都響作曲家の肖像シリーズ、チャイコフスキーの巻。お陰様で完売だったとの事。感謝いたします。



『作曲家の肖像』 Vol.71 《チャイコフスキー》
指揮:マーティン・ブラビンス

バレエ音楽『白鳥の湖』第2幕 op.20
交響曲第6番 ロ短調 『悲愴』 op.74



バレエ音楽の白鳥の湖、交響曲第6番の悲愴ともにとても有名だし好きな音楽です。

特に悲愴に関しては、僕がだいぶ若かりし頃(笑)ムーティ指揮のフィラデルフィア管の来日公演の放送だったか、ちょっと記憶が曖昧で申し訳ないのですが、自分にとってオーケストラの中のトロンボーンセクションの魅力というか醍醐味みたいなものを、初めて強烈に印象づけられた演奏だったと思います。

トロンボーン吹きにとって“悲愴”をきちんと演奏するというのは結構大変で、ハードルが高いですね。ここぞと言う場面もあればプレッシャーに負けそうになって、毎度逃げ出したくなるところもあり、でも、だからこそやり甲斐のある曲とも言えます。

一楽章の最後のホルンから受け継ぐH Durのコードの延ばしなどは、イヤな部分筆頭。4楽章終わりの方のテューバとのカルテットでのコラール。こちらはプレッシャーも相当なモノだけど、自分はいつもカルテットを演奏するつもりで臨んでいて、まあなんとか今のところ逃げ出さずにすんでいる状況ですけどね。昨日はブラビンスさんの指揮が、かなり自由にさせてくださった感じなので、非常に演奏しやすかったですよ。

ブラビンスさん、今回初都響だったわけですが、練習の初めは結構みっちりしっかりという感じではありましたが、やる事は非常に的確、無駄が無くて、言われる事に説得力を感じました。で、出来上がればさっと切り上げ。まあその辺のメリハリの付け方がとても上手いなぁと思いました。プレッシャーをかけられるようなことも全くなく、ソロやコラール部分はかなりの部分演奏者に任せられる感じでしたね。僕的にはこれからもどんどん来て頂きたい指揮者だと思いました。

しかし、白鳥の湖の矢部さんと田中さんのソロは、本当に素晴らしかったなぁ。本番では心の中でブラヴォー連発しておりました。都響の弦楽器セクションは、手前味噌で恐縮ですが練習から相当良い音出してましたよ。これからも負けない様に良い音で演奏できる様に頑張りたいと思います。
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2009年02月07日

謹告ですが・・・・

私こと、本年3月31日の任期満了に伴い東京藝術大学非常勤講師の職から退任する事になりましたので、お知らせいたします。

長いようで短かったあっと言う間の5年間でした。関係者の皆さまには本当にお世話になりありがとうございました。今後大学関係は日本大学藝術学部音楽学科の非常勤講師として継続して頑張りたいと思います。

いろいろと感慨深い事、思い出、書いておきたい事いろいろありますが、また機会があったら綴ってみたいと思います。

ありがとうございました。


古賀慎治


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2009年02月06日

日芸トロンボーン定期無事終了のご報告(写真追加+少々加筆)

P1000980.JPG一昨日になりましたが、おかげさまで日芸のトロンボーン定期は無事に終えることが出来ました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

立ち見が出るほど多くの方々に来ていただいて、学生たちにとっても本当に良かったと思います。プレッシャーや、ゲネプロに比べて響きとか聞こえ具合のあまりの違いに戸惑ったのは間違いないのですが、満席のお客様を前に自分のパフォーマンスを最大限発揮するということの難しさ、プレッシャーとの向き合い方とか学校だけでは絶対に体験できませんし。本当によい経験が出来たと思います。もちろん音楽する事、アンサンブルする事の楽しさも実感できたんじゃないかと思います。

演奏の方は、まだまだ課題はありますが、昨年に比べてレベルアップが顕著だと感じました。あと演劇学科と放送学科、情報音楽コースの学生さん達の協力もあって様々な実験的な事ができました。




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posted by こが@管理人 at 20:08| Comment(2) | TrackBack(0) | トロンボーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

日芸トロンボーンアンサンブル定期のお知らせ

ご無沙汰しておりました。これが本年1本目の記事になるのですが、本年もどうぞよろしくお願いします。僕が勤務させて頂いている日本大学藝術学部音楽学科のトロンボーン専攻生によるトロンボーンアンサンブルの第2回定期演奏会が間近に迫っております。

日大藝術学部トロンボーン専攻有志による定期演奏会

[日時]
2009年2月4日(水)開場18:00 開演18:30

[会場]
大泉学園ゆめりあホール:西武池袋線大泉学園北口徒歩1分ゆめりあ1 5〜7階

[入場料]
500円

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2009年02月02日

日芸トロンボーンアンサンブル定期ほか....

SN3G0014.JPG日芸トロンボーンアンサンブル定期が近付いてきました。昨日初めてソロの合わせもしました。

僕が吹くのは去年に続いて池田雅明さん編曲で、今回は“TB MEDLEY 2009”と題された、ソロパートと言うより10重奏のリードという感じのパートです。ソロ部分はもちろん多いです。

曲は“Here is that rainy day”“Something you got”“Too little time”の3曲のメドレーで、Here is〜とSomething〜がアービー・グリーンの演奏、Too〜がディック・ナッシュの演奏で有名なんですけど、なぜこの3曲が選ばれたのかは謎(笑)ですが、素敵な選曲です。

今回は太管のいつものV.BACH 42 GB Thayerで吹くか、都響ビッグバンド“メトロ☆ポップ”のために購入して、まだ本番2回くらいしか使っていない細管のV.BACH 12で吹くか迷っていましたが、結局合わせをしてみて12に決めました。普段僕は細管を吹く事がないのでかなりレアな本番になります。楽しみにしています。しかし池田さんのアレンジ、今回も相変わらず冴えていますよ。

写真はE.クレスポ作曲ブルックナーエチュードの合わせ中です。暗譜で演奏するみたいです。それからヤマハアトリエ東京さんのご協力で、コントラバストロンボーンを使って演奏することが出来ます。ありがとうございます。ブルックナーエチュードはすっかりトロンボーンアンサンブルの定番になりましたね。

ゆめりあホールのキャパシティが小さいという事もあってチケットは残り少ないようです。ご興味のある方はお早めにどうぞ。






明日からは、日芸のこの演奏会を挟んで都響の音楽鑑賞教室が2日×2で4日間8ステージ続きます。今回の指揮者は大山平一郎さんですが、著名なヴィオラ奏者でもいらっしゃいます。ジュリーニ、プレヴィン時代のロスアンジェルス・フィルの首席ヴィオラ奏者のポストに就いていらっしゃった方で、ひょっとしてと思っていたんですが、、、、

やはり巨匠ジョン・ウイリアムズとスターウォーズのお仕事をされたそうで、スターウォーズのメインタイトルを演奏した時になんだかテンポ設定とかが違うなぁと感じておりました。特別な思い入れのある曲目だそうです。

と言うわけで音教も楽しみです。



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