2010年12月31日

古賀トロ部屋的な今年を振り返る(季節モノ)

僕はまだまだ新年を迎える態勢にはないんだけど、時間も迫っていることだし、恒例により振り返ってみようかと思う。

実は振り返ってみようと思ってブログ記事を今年の最初から読み返してみたんだけど、別にどうと言うこともないというか、淡々と目の前の仕事をこなしてきたという感じがした。

でも、大きなトラブルもなく、演奏に集中できた年とも言えそうで、それはそれで貴重だったかも。

ベッケさんの久々の実演に接することが出来たのは、本当に良かったし、感動した。なにより交通事故から見事に復帰されたのが、ファンとしても心からうれしいところ。

個人的トピックスとしては、アルトトロンボーンを購入したことや、マウスピースの放浪によって、今後少なくとも10年ぐらいは使えそうな自分にとってベストとも言える補修が出来たこと。これは素直に嬉しかった。


都響の定期演奏会は、実は毎回大変なんだけど、特にマエストロ・インバルとのマーラーの3番(CDは未聴)は本当に大変だったなぁ。キツかったとも言う(^^;)。良い評価をいただけているようなのでホッとしてます。

マエストロ・インバルの定期は良くライブ録音されるので、ゲネプロが予備テイクのためのレコーディングセッションになってしまい、本番はベストコンディションとは言えない状況で踏ん張っているので、良い評価をいただくのは感慨もひとしお。個人的には録音は別にきちんと日程を取って欲しいんだけど、まあ諸事情いろいろあるんでしょうか。僕としてはメンバーの一人として与えられた状況の中で最善を尽くすということに集中したいと思います。


それから昨年に引き続き「ハーモニーツアー」での海外公演、今年はベトナム国内2カ所3公演。すでに大量の写真(笑)をご覧いただいているかもしれませんが、いろいろあったけどとても印象深い体験だった。バイクが多くて道路の横断が大変だったとか、排気ガスによる大気汚染の問題はあったにせよ、ベトナム国立響の皆さんと協演、交流できたことはとても有意義だったし、行ってみれば何とかなると言うのも再認識した。もちろんスタッフ始め関係者の皆さんの苦労は大変なものだったと思う。健康管理だけでも全員何も起こらず帰国できるのは奇跡に近い状況で、僕はすでに行きの飛行機と帰りの飛行機の中では、熱を出していて、苦しいと言うより周りに迷惑をかけてしまったのが申し訳ないところ。現地では少なくとも2公演は幸い体調も良く、気持ちよく演奏できた。指揮の本名さんはじめ、VNSOの皆さんには本当にお世話になりました。

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個人的な趣味の話とか、、、、

ベトナム公演は、満を持してリコーのGXRを購入して臨んだりしたんだけど、基本的に写真の方は長い長いスランプ(って言って良いのやら??)。調子よいときがあったのならスランプと言えるかもしれないけど。ベトナムではもう少しというか、だいぶ踏み込みの甘さを痛感しました。

とことんこだわった撮影態度で臨まないと良い写真は撮れないんだなと。下手な人間は数多く撮ると言う開き直りも、雑なシャッターをきるのに繋がっていたりとかね。もう少し1枚の写真に何か物語とか、何か見る側の想像力を刺激するような写真が、いつか撮れればいいなと思っています。


最後にまたまた宇宙戦艦(SPACE BATTLESHIP)ヤマトの話で恐縮ですが、すでに2回観に行きました。ストーリー的なことや配役とかまあいろいろありますが、35年も前のアニメがこうしてリメイクされたことを素直に喜んでいます。まさかこういう日が来るとは・・・という感じですね。3回目を観に行ったら詳細な感想文でも書こうかと・・・。その結論を先に言ってしまうと、

「そしてパート1のDVDを見返すのであった」

って感じではあるのですが。

これはもう仕方がない。同じものを期待する方がおかしい。

僕としては音楽が宮川泰先生のオリジナルスコアいっぱいならば満足だったんだけどなぁ。少なくとも「元祖ヤマトのテーマ」と「真っ赤なスカーフ」はどこかで入れて欲しかったなと。あと新たに作曲されたテーマ曲はなぜキーを上げたんだろう?上げるとテーマのメロディ自体が軽くなるし、トランペットの鳴り方もずいぶんと変わってしまい、重厚感というか、あのくすんだヤマトの艦体のような肌触りがなくなってしまうんじゃないかという気がしました。いや、批判しているつもりはありませんので、その辺はよろしくお願いします。山崎監督、主演の木村さんはじめ、相当なプレッシャーの中での本当に素晴らしい仕事の数々。これは賞賛に値すると思いますね。

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ヤマト話になると字数が増えますな(笑)。今年もあとわずか。お天気が心配されますが、皆さん良いお年をお迎えください。今年も一年、駄文の館におつきあいくださいましてありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いします。
posted by こが@管理人 at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月28日

マウスピースの放浪と復活篇の続編(^^;)

12月15日の記事の続き。

ドルチェ楽器さんから情報をもらったのでご報告。

僕のマウスピースにかけてもらったのは、ピンクゴールドかどうかは曖昧なんだけど、オリジナルと言うことなので配合は公表できないと言うことなのかな。ご興味のある方は直接お店までお問い合わせくださいね。

で、今回かけたメッキは金メッキに銅が20%ほど含まれると言うことのようです。金メッキより明るい色になりますね。説明としては「金メッキよりも音に粘り、艶が感じられる」そうです。

僕自身の感想も概ね同感。特にアライアンスのマウスピースにかけてもらったのが狙い通り上手くいったので、今回の思い切ったメッキがけとなりました。僕自身は満足してます。あとは自分の努力次第と言う感じになりました(笑)

マウスピースも楽器も、迷い出すと本当にゴールが見えなくなるし、僕の場合どうしても自分の努力不足を楽器やマウスピースのせいにしたくなるので、本当は早く切り上げたかったのでした。何しろお気に入りのマウスピースは1本しかないので、失敗したらどうしようって感じでしたからね。

ご覧の皆さんで、いろいろとカスタマイズされる場合は、後戻りできない事が多いので、事前に良く考えてご自分の判断でお試し下さいね。よろしくお願いします。

posted by こが@管理人 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | トロンボーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月27日

東海大付属高輪台高校吹奏楽部の定演を聴いてきた

例年都響の第九に乗ると聴きに行けないので、、、、今年の第九は降り番でした。日付の上で昨日、昼間は日芸の冬季講習会でのレッスン。夜はミューザ川崎で高輪台の定演を聴かせてもらいました。


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posted by こが@管理人 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月20日

耕心館サロンコンサート

すっかりお知らせが遅くなりましたが、新年早々1月15日、東京都の瑞穂町にある耕心館さんで、TMTQのサロンコンサートを開かせていただきます。なお会場収容人数が70名と少ないため、チケットの売り切れが予想されます。先週の情報ですが、残席僅少となっておりましたので、来てくださる方はお早めに耕心館さんまでご連絡ください。よろしくお願いします。

第119回耕心館サロンコンサート 東京メトロポリタン・トロンボーン・カルテット

平成23年1月15日(土)
18:00開場 18:30開演

耕心館2階大広間
料金 2000円

出演:小田桐 寛之、古賀 慎治、井口 有里、井上 順平

曲目:バッハ:G線上のアリア、コーエン:アンダンティーノ、ジェイコブ:トロンボーン4本の為の組曲・・・ ほか

耕心館 http://www.koshinkan.jp/index.html
042-568-1505
JR八高線 箱根ヶ崎 下車
徒歩20分 タクシー5分

〒190-1202
西多摩郡瑞穂町大字駒形富士山317-1
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2010年12月19日

口内炎(痛!)

時々ネタとして上がってきては、結構多くの人に読んでいただいたりする口内炎のおはなし。

今日も受験生の女の子一人のレッスンだったんだけど、どうもいつもと違い様子がおかしい。で、訊いてみるとなんとも特大の口内炎がマウスピースの当たる範囲内に出来ていて、、、

ということで、楽器は吹かないほうが治りが早いと判断したのでレッスンは中止。。。とにかくコンディションの整え方も覚えてもらわないとね。

ということで、過去記事を読み返すと重要なページへのリンクがあったので参考までに再び貼っておきます。


過去記事のページはこちら

NHK-TV「ためしてガッテン」のページはこちら

ためしてガッテンの方法は、シンプルながら僕には合っているようで、口内炎のできる頻度は確実に減りました。風邪対策でうがい薬は常備しているので、ついでに対策してます。入試など大事な本番があるときは特にご注意を。
posted by こが@管理人 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校・レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラニミール・スローカー アルトトロンボーン公開マスタークラス

R0014526.JPG12月16日に新大久保のスペースDoでスローカーさんの珍しいアルトトロンボーンのマスタークラスを聴講してきた。私的なメモとして書きます。受講生は河端伸幸さんと藤原功次郎君。

スローカーさんと言えば、世界的なトロンボーンプレーヤーとして有名だけど、またアルトトロンボーンの名手としても有名。僕が大学を卒業する頃に初めて実演に接し、ことアルトトロンボーンはこういう風に吹くのかと、ショックを受けた記憶あり。スローカーさんの演奏が日本のトロンボーンプレーヤーに与えた影響は計り知れないと思う。

マスタークラス当日スローカーさんが言われたことで、メモしておきたいこと、気づいたことを以下に列挙。

はじめにスローカーさんと受講生2人でウォームアップセッション。氏のアルトトロンボーンのためのエチュードに沿った形と思われる。強制振動を使ったロウトーンの練習から徐々にハイトーンへ。スローカーさんの音、演奏は64歳になられたという今も何も変わることなく、つややかでなめらかで力強かった。

アーティキュレーションについてと、トリルや装飾音についてかなり突っ込んだレクチャー。自分も教師としては日頃危機感を持っているのだけど、特にアーティキュレーションを明確に演奏することの重要性を再び痛感。相変わらず日本人のプレーヤーに最も欠けている部分だと思う。特にアルトトロンボーンの主要なレパートリー、アルブレヒツベルガーやヴァーゲンザイルと言った時代のレパートリーにとって重要。トリルも時代による違いやアルトトロンボーンでどう演奏するのが最も音楽的なのか明確に語られた。非常に勉強になった。

アルトトロンボーンに持ち替えると、どうしても萎縮してしまいコンパクトな演奏になりすぎる傾向が強い。より息を使ったテナートロンボーンと同じような豊かなサウンドを目指すべき。

楽器にもよるだろうが実音F=第3ポジションが低くなりすぎる傾向に注意。

アルトトロンボーンはオーケストラで演奏するために習熟しておく必要があるが、オーディションがあるからと言って急に練習するのではなく、早い時期から慣れるべき。

スローカーさんから、マウスピースも何も無いバズィングですべての音域を吹けなければいけないと以前聞いたと思うが、この日もハイFまでは普通に強い音で鳴らしていた。

他にもいろいろあったような気もするけど、概ねこんな感じか。

スローカーさんの情熱溢れる熱いレッスンを目前で見ることが出来て感動した。

最後に、村田厚生さんの実に簡潔で的確な通訳が良かった。説明しすぎない事も大事だと思った。

こんなに貴重な機会を作ってくださったDACさんはじめ関係者の皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。
posted by こが@管理人 at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | トロンボーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

マウスピースの放浪と復活篇(^^;)

こういう時ブログは便利。事は2009年5月24日の記事から始まった、古くなってきたメインのマウスピースをどうしようかという話。1年半以上をかけてようやく最も良い結論に至ったのでご報告。

R0011319.JPG写真は奥からストーク(これは予備のもの)、ベストブラス、アライアンス、アトリエモモ。奥から渡り歩いた順です。サイズ関係は概ねBACH 6 1/2 AL あたり。

そして一番手前が1994年からずっと愛用のストーク。結局これに戻った(笑)。

写真を見ておや?と感じた人もいるかも知れないけど、アライアンスとストークには金メッキとはちょっと色が違うメッキがかけてあります。これはドルチェ楽器のオリジナルメッキ?詳細はドルチェ楽器のサイトに載っていないので良く分からないのですが、ピンクゴールドとか言ってたかな?金と何かの合金らしいですが、あまり不確かなことは書かない方がいいでしょうね。リムとインナーにメッキがかけてあります。気になる方はお店に直接お問い合わせください。

事の始まりはストークの銀メッキのキズが目立って来たので何とか修復できないかと言うところが出発点で、あわよくばストークに替わるものが見つかればいいなと思っていたんだけど・・・・結果は元に戻りました。

渋谷の名医のもとで銀メッキのみかけ直してもらいOKかと思っていたんだけど、限界まで吹いた時に唇が全く反応しなくなるので、何とかそれを回避出来ないかと。反応しなくなった時にたまたま金メッキやピンクゴールド(仮称)のリムのマウスピースに取り替えて演奏すると何とか反応するようになる経験があったので、元に戻せないリスクは承知の上でメインの一本とスペアの一本のメッキをお願いしました。

で、出来てきたのがつい3日前。昨晩のフルシャさんのプリンシパルゲストコンダクター就任披露定期演奏会でドヴォルザークやスメタナ、ヤナーチェクを演奏したけど、なんだか久しぶりにワクワクするほどの自由が得られた感じ。やはりむやみに替えるなということか。

これまでいろいろ試したものはすべて試奏して気に入って購入したもの。しばらく使ってみないと判断出来ないので、こんなに回り道になってしまった。ご覧の皆さんの何か参考になるような情報があればよいのですが。基本的にどのマウスピースも本当に良くできていて、それぞれ違った個性や長所があります。あとは好みとか楽器との相性とか、僕が使っているから良いとか言うことではなく、購入する場合は必ず試奏して判断してください。
posted by こが@管理人 at 07:00| Comment(6) | TrackBack(0) | トロンボーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

昨日のiPhone日記

昨日は日芸で実技試験前のおさらい会。僕は都響の音教のあと、江古田の校舎へ。軽く歯磨きしているところへ、どこかで見たような男性が。話してみると、なんと永濱先生ご存命の頃最後の代、そして僕が日芸で最初に見た代の卒業生でした。たまたま彼の奥さんが日芸で特別講座のお仕事だったそうで、偶然に思いついて立ち寄ってくれたそうな。

当然おさらい会を聴いてもらいました。

奥さんはウィキペディアにプロフィールの詳細が掲載されているほどの有名な方で、おさらい会のあとは、ご夫婦から貴重なお話をたくさん伺うことが出来ました。いやぁ楽しかった。

その後練馬に移動して、村田君と会う。来年の4 Bone Linesの活動についてとか諸々雑談多数。

立場は違うけど同じプロのトロンボーンプレイヤー。お互い中堅どころからもう少し上って立場になって来たのかなあ。

帰りは電車のダイヤが大きく乱れていて、金曜日と言うことも重なり大混雑。これから年末にかけて、終電間際はこんな事も多くなる。インフルエンザとかノロとか気をつけないといけませんな。
posted by こが@管理人 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

実写版“SPACE BATTLESHIP ヤマト” (写真追加しました)

R0014270.JPG昨年の段階では、実写版をあまり見に行く気がしていなかったのですが、結局シッカリと前売り入場券を購入し、準備万端まずは1回見に行ってきました。(写真は赤坂サカスに作られた全長15mのヤマト)

公式サイト
http://yamato-movie.net/index.html

感想とか、いろいろとありますが、ネタバレも良くないし、今回は軽めにしておきます。とにかく素晴らしい作品の完成、公開を素直に大喜びしたいと思います。

公開前に原作者の一人、西崎義展さんがお亡くなりになってしまうというニュースが飛び込んできましたが、パッと見た限り、画面上でそのことに対して触れることはありませんでした。1回目は冷静でないので、2回目には発見するかもしれませんが。

とにかくヤマトパート1のファンを自認する僕としては、めったに泣いたりしないのですが涙ポロポロでした。どこかのHPで、西崎さんが亡くなって、「ヤマトはやっとみんなのものになった」と述べていらっしゃる方がいましたが、僕もそう感じました。

例えば、忠臣蔵のように、様々な形態で様々な脚本で、ずっと伝えられていくようなお話。ヤマトもそんな風になって欲しいなと思いました。

今回の実写版ヤマトは、設定とかオリジナルと異なるところはたくさんありますが、制作された時代も違うし、何より作った人々から強烈なヤマト愛というか、リスペクトみたいなものを感じます。ストーリーも十分に楽しめるものだったし、何より音楽もオリジナルのメロディに敬意を払いつつ新しい世界観を十分に表現していたし、僕は良かったと思いました。

あと小憎らしいまでのオリジナルの台詞のはさみ方。全く初めて見る人には関係ないですけど、お見事です。俳優さん達も素晴らしい。木村拓哉さんの印象が強すぎるのはまあ織り込み済み。そりゃ主演ですからね。

とにかく昨年の復活篇に足りなかったもののほとんどが盛り込まれていたように感じました。

CGヤマトのデザインは、復活篇と今回別のものでしたが、どちらもカッコイイ!
けど、僕は復活篇の小林誠さんのバランスの方が好きです。特に艦首あたり。


さて、次回はいつ行こうか・・・・・(笑)
posted by こが@管理人 at 13:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 趣味の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする