2011年11月27日

昨日あったいいこと

昨日は一日中日芸でのレッスン。所沢校舎と江古田校舎のハシゴ。

日芸でみている生徒一人一人、比較的順調に伸びている子もいれば、なかなか問題解決に至らないこともあり、僕自身の力不足を痛感することも多いのだけど、昨日は結構大きな嬉しいことがあった。

本人も当欄を見ているようなので、なかなか書きにくい面もあるけど、入学以前から抱えていた奏法上の問題の原因がはっきり分かって、対処法の方向性がはっきりして、極めて良好なサウンドが初めて鳴ったということ。

詳しく言うと前回のレッスンで、やっとそれらしき原因が見えて、昨日のレッスンで原因が確定したということで。いやぁ長年レッスンして来たけど、全く予想外の所に原因はあった。やはり自分の知識や経験の範囲内でのみ考えるのは良くないな。良く観察して本人と話をし、僕自身もちょっとしたことでも気がつくように、気持ちをフレッシュにしておかないといけないな。

しかしこれからどういう風に伸びていくか楽しみでもあります。僕自身にとってもすごく勉強になりました。


今日はこれから千葉へ。大学生のオケをみにいきます。前記事のとおりiPhoneとキーボードで打ち込み終了。しかし遠いな〜。
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2010年12月19日

口内炎(痛!)

時々ネタとして上がってきては、結構多くの人に読んでいただいたりする口内炎のおはなし。

今日も受験生の女の子一人のレッスンだったんだけど、どうもいつもと違い様子がおかしい。で、訊いてみるとなんとも特大の口内炎がマウスピースの当たる範囲内に出来ていて、、、

ということで、楽器は吹かないほうが治りが早いと判断したのでレッスンは中止。。。とにかくコンディションの整え方も覚えてもらわないとね。

ということで、過去記事を読み返すと重要なページへのリンクがあったので参考までに再び貼っておきます。


過去記事のページはこちら

NHK-TV「ためしてガッテン」のページはこちら

ためしてガッテンの方法は、シンプルながら僕には合っているようで、口内炎のできる頻度は確実に減りました。風邪対策でうがい薬は常備しているので、ついでに対策してます。入試など大事な本番があるときは特にご注意を。
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2010年03月10日

秋山鴻市先生

6年間という長いようで短かった期間、東京芸術大学音楽学部招聘教授としてトロンボーン科の学生のみならず、非常勤講師だった僕も在勤中4年間大変お世話になった、秋山鴻市先生がこの3月末日を持って芸大から退官されることになった。昨晩は卒業する4年生3人と一緒に某所で送別会。

秋山さんと言えば皆さんご存じの通り、N響に在籍された日本を代表する名バストロンボーン奏者。また東京トロンボーン四重奏団を主宰されていたことでも有名。

僕自身にとって、秋山さんは学生時代からずっと雲の上の存在だったわけだけど、こうして送別会という時を迎えてみて改めて秋山さんの存在の大きさとか、学生に対する愛情の深さとか、実に人間味のある素晴らしい先生だなと思った。僕も4年という短い時間ではあったけど、ご一緒させて頂けて本当にいろいろと大事なことを学ばせてもらいました。貴重な時間だったと思います。心から感謝しています。

これからも洗足学園音楽大学の教授として後進の指導にあたられます。益々お元気でご活躍されますように。

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2010年02月20日

レッスン雑感とか、、

珍しく連投中(笑)。

昨日は久しぶりに東海大付属高輪台高校へ。今は3年生が部を去って新入生を待つと言う時期。現在の1年と2年生の基礎練を見てきました。

学校に到着して、まずトイレへ行き歯磨きをしようかと思ったらトイレの中からトロンボーンの音が!!いやあびっくりでしたが、音大と一般大へ進学を決めた男子(男子トイレだから当たり前か^^)二人が練習中でした。部活を終わると練習場所にも苦労するんですね〜

で、基礎練と言っても結局個人レッスン方式で5人みましたが、新しい世代も相変わらず熱心で、期待できそうです。もうすぐ来年度になるけど頑張って欲しいと思います。

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音大入試関係は、私立が一般入試の前期日程がそろそろ終わりに近付いた頃?ですかね。日芸もまだ後期日程がありますが、いまやどの音大もAO入試に始まって推薦から一般前期後期(中には一般が3段階のところも、、)へと何回かに分けて試験というのが一般的になりました。受ける側からするとチャンスが増えたような印象を受けますが、実際は定員が増えたわけではないので、なるべくなら早い段階で決めてしまった方が良いと思いますね。


芸大(東京芸大)はまだこれからです。もう僕は関係者ではないので、詳細は知りません。

で、過去に記事にしたのかどうか記憶がないのですが(^^;)トロンボーンのサウンドと練習環境の関係について。再度になるのかどうか、書いてみたいと思います。

高輪台での出来事のように、部活に所属している間は、おそらく練習場所に困ることは少ないだろうと思いますが、部活を辞めてからとか、残念ながら浪人してしまうと、練習場所の確保に苦労する人も多いと思います。特に大都市圏はホント大変。

安心して思いっきり練習できないことには、上達はままならないのです。

でも、仮に思いっきり音が出せる自宅(主に一軒家)の人でも大きな落とし穴があります。周囲から苦情が出なければ大丈夫というわけではなく、部屋の容積=空気の量が少ない上に響きがデッドな環境でずっと練習していると、知らず知らずのうちにサウンドが痩せるというか、こぢんまりしてきてしまいます。響きの感覚は耳だけではなく体全体で覚えるものだと思うのです。響きのない狭い部屋では、いくらフォルテシモで吹いても、スケールの大きな豊かな響きが身に付くとは思えません。

これは根拠があるものではないですが、一つの例として僕が考える練習に必要な最低限欲しい広さと言うのは、少なくともグランドピアノ2台位が楽に置ける広さと、天井が十分に高くて響きや残響が十分に感じられる位の広さ、容積がある部屋。できれば音を吸ってしまうような家財道具はあまり無い方が良いですね。でもこんな環境はどこか施設を借りたりしない限りほとんど無理でしょう。学校の教室というのはそう言う意味では、今の日本では良い練習場所だと思います。

将来プロのプレーヤーを目指すなら、サウンドを磨くことはとても重要です。良い音があって、良い演奏、素晴らしい音楽へと繋がっていくと思います。少しでも良い響きを得たいと思うならば、練習環境もそれなりに苦労して整える必要があると思います。簡単な音出し程度ならマンションの部屋でもウォームアップ用の消音ミュートを使えば問題ないかも知れませんが。


これらの事は僕が海外のコンクールを受けに行って感じたことからあれこれ考えたことで、そう言う意味では、若いプレーヤーにももっと積極的にいろんな海外へ行って、自分自身で直接経験してきて欲しいと思いますね。

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2009年10月19日

続報

ということで、本日になってしまいましたが、前の記事の続報、詳細です。

第99回日本大学藝術学部音楽学科定期演奏会

2009.10.19.(mon)
17:30/open  18:00/start
練馬文化センター・大ホール(西武池袋線・都営地下鉄大江戸線練馬駅北口徒歩1分)

入場無料

出演
藤山瑠衣(ピアノ)、山口素奈緒(フルート)、渋井菜央(クラリネット)、木村友美(作曲)、冨田一樹(作曲)、竹内亜維里(ソプラノ)、亀井美香(トロンボーン)、原久美子(ピアノ)

今泉久 指揮
日本大学藝術学部管弦楽団


トロンボーンの亀井さんがDAVIDの小協奏曲を演奏しますので、よろしくお願いします。出演時間ははっきりとはわかりませんが、上記の順番だそうなので最後の方です。

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先週末は2日続けてレッスンとオケ合わせ立ち会いのため、日芸へ。管打コンクールが近いのでずーっとDAVID(笑)でした。回を重ねるごとに手応えを感じるようになってきたんだけど、みんな頑張って欲しいと思います。

審査員の方々本当に大変ですがよろしくお願いします。。。。

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2009年10月13日

日芸でのレッスンと告知とか

時に一日中朝から晩までレッスン教室に籠もり、生徒一人一人と向き合います。時間割は学生が組んでくれるのですが、いつもだいたい順調に延びます。お陰で休み時間はほぼ無し。

僕は「はい、ではこのエチュードの○番から△番まで」「もっと音程に気をつけて」「ここはリズムに気をつけて・・・」「良くできました、じゃあ次行きましょうか・・・」という紋切り型レッスンは嫌いなのでやりません。

何をやるのかと言えば雑談に近い(笑)。いや、無駄話ではなくその生徒が持っている問題点を探すためにいろいろと話をしてしまう傾向が強いのです。演奏を聴いて問題点を指摘して「次回までに直してきてね」で済む話かも知れないのですが、表面上の事だけみていると、もっと深いところにある解決の糸口みたいな事に気が付かないのです。

基本的に日芸の学生はみんなやる気があって良いと思うのですが、時としてやる気と結果が必ずしも一致しないこともあります。

それから、とある最近調子が思わしくない子がその原因がわかって、練習法が何とか見つかり、このところ徐々に調子を取り戻しつつあります。完全復調とは行かないけど、上向きの流れに乗れた感じ。底を打ったとも言いますかね。油断は絶対禁物ですけど。

原因に対してのアプローチもその子の性格など考えてかなりの試行錯誤。イヤ、毎回かなりの頭脳労働なのですが、自分の勉強にもなっているし、何より調子を崩していた子に笑顔が戻って来るというのが、自分にとって何よりのご褒美だと思っています。

もちろんそんなお医者さんの真似事みたいなレッスンばかりではないのですが、みんな頑張って結果を出して欲しいなと思いながら、先日もほぼ11時間位学校にいました。
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と言うわけで、中途半端な情報しか手元にないのに告知してしまうのですが、今月19日月曜日、西武池袋線、都営大江戸線練馬駅下車すぐの練馬文化センター大ホールで開かれる「日大藝術学部音楽学科第99回定期演奏会」で、3年生の亀井さんが“ダヴィッド作曲 小協奏曲”をオーケストラ伴奏で演奏します。お時間のある方はぜひ。夜の演奏会なのですが、開演時間、入場料など詳細判明したらまたアップしますのでよろしくお願いします。
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2009年05月23日

日大藝術学部江古田校舎にて

R0018251.JPG江古田校舎はただ今大々的に建てかえ工事の真っ最中。しかしうるさくてレッスンに支障をきたすような事もなく、本当に良く考えられた工事だなと感心します。写真は夕暮れ時の工事中の校舎。右下にブログのアドレスを入れてみたけど、これはやっぱり無い方がいいかなぁ。


で、数日前のレッスンでの話。

2年生のK君はJAZZを志したいと、彼にしてみれば恐る恐るだろうけど言ってきたんだけど、その僕が僕ですから、別にクラシックじゃなきゃレッスンしないよとか言わないので、本人はちょっとホッとしたらしい。

で、今回のレッスンではマイナスワン?カラオケ付きのエチュードを持ってきた。

と、そこまでは良かったんだけど、JAZZって何?とふと思ってしまった。いや差別するわけではなく、JAZZって何?=Classicって何?とも言う意味で。

実際アドリブに関しては僕は何もアドバイスは出来ない(感想は言えますがあくまで素人としての発言)ので、結局はトロンボーンの基本的な演奏テクニックとかについてのレッスンになるのです。たまたま演奏する音楽のスタイルがJAZZなのかClassicなのかと言うだけの話。リズムの感じ方がどうこうとか、音色がもっと云々・・・などと言うのは同じです。基本的に大学では自由に伸び伸びやって欲しいと思っています。

最近はホント便利になったもので、生徒もカラオケ音源などはiPodに入れて持ってくるので、それをレッスン室のオーディオに繋いで鳴らすという感じです。僕も、やはりiPod持参で歴史的な演奏とか、これは必ず聴いて欲しいとか言うものを聴いてもらっています。iPodにはトロンボーン関係の所有するCDのすべてのトラックや一部カセットやらLPレコードの音源も入っているので、演奏(参考音源)のデータベースとして非常に役に立っています。



閑話休題。

師弟関係をめぐる殺人事件が報道されていますが、やっぱり音楽大学は一般大学よりも師弟関係というのに関しては関係が密ですかね。どういう事情があったのか知る由もないのですが、二度とこういう事件は起こって欲しくないと思います。教師の一人として非常に悲しい事件。

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2009年04月30日

方言(言語)と表現力の関連性

今回の古賀トロ部屋らしからぬ(笑)お話は、あくまで僕の脳内仮説なので、きちんとした根拠はありません。すべての人に当てはまる訳じゃないし、偏見と言われるかもしれないけど、良ければ最後まで読んでもらえると幸いです。


この前の月曜日は久々に日芸の所沢校舎と江古田校舎に12時間ほど滞在してました。いやぁ疲れましたが、自分にとっても勉強になったり刺激になったり大学は良いものです。

夜になって最後のレッスン、熊本出身のK・・・・いやF君と雑談めいた方言の話になって、僕の故郷の佐賀弁との共通項が多いねなどと盛り上がる。

で、熊本弁がなかなか抜けななくて標準語を喋るように努力していると言うF君に対して僕は「熊本弁で通した方が良いんじゃないの?」と思ったので、「関西出身のプレーヤーは関西弁で通している人多いよね」と言った時にあることに気が付いた。

例えば、少なくとも僕が良く知っているテューバの杉山康人君(クリーブランド管在籍)と、トロンボーンの藤原功次郎君(日フィル契約団員)のお二人は日頃は関西弁(ご本人的には本当の関西弁じゃないかも知れませんが)で、実に自己表現、アピールが自然でうまい。また楽器の方も実に音楽的に自由自在に演奏され、表現力が豊かなのはきっと多くの人が認める所だと思う。

でも、今日の話は関西人は表現力が豊かで楽器が上手いということではなくて、もう少し違った視点から。

僕もかつて大学に合格して上京した時に経験したことだけど、佐賀弁をなんとか隠して、早いところ標準語(東京弁?)を話せるようになりたいと。田舎者はすごい恥ずかしいという、何の根拠もない先入観によって自分の話し言葉を無意識にセーブし、一生懸命に頭の中で方言を標準語に変換しながら他人とのコミュニケーションをとっていたんだけど、当然自分をさらけ出せる訳はないし、スムーズさに欠ける。元来の引っ込み思案もいつまで経っても解消しない。

その自主規制みたいな頭のプロセスが当然演奏表現にも表れるんじゃないかと思った訳。日頃からネイティヴに話せる言葉で自由に振る舞える人と、慣れぬ標準語で控えめにしか話せない人では、やはり表現力には差が出来てしまうのではと。

人間の脳の中で言語をつかさどる部位と歌をつかさどる部位は、左側だったか右側だったか、同じ所と言うのを何かの本で読んだことがあって、真偽のほどは専門外なので断言出来ないんだけど、でもありそうな話ですよね。

『もっと歌うように!=トロンボーンの演奏でももっと歌うように!』

この言葉は著名な方のレッスンで受講生に対して良く言われる言葉だったり、自分でもレッスンでかつては良く言われたり、今では逆に生徒に言う立場だったりします。その人となりが結局演奏に表れるというのは、この辺にも原因があるのでしょうかね。

お師匠さんから「古賀君はもっとはっきりと、ものを言った方がよい」と言われ続けたのを思い出すのでした。
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2009年01月18日

芸大の卒業演奏会

都響はハーモニーツアーで長野、名古屋、大阪、札幌と非常にタイトな演奏旅行を行っていて、僕は今回降り番をいただけたので、その間はどうしても学校関係の仕事が増えます。

芸大では卒業演奏(試験)の金管楽器の採点をしてきました。

全体的な傾向としてはクラシックなレパートリーよりも、近現代の作品が多く、自分たちの頃の傾向と比べてちょっとギャップを感じます。

教官室でK先生が仰っていたんだけど、「金管はあまり作品に恵まれていないね」とのことで、僕もそれは同感。クラシックな作品群には卒業演奏にふさわしいちょうど良い曲が少ないのと、現代の作品にしてももう少し素晴らしい作曲家の方々にアプローチして、素晴らしい作品を生み出す努力をしなさいよ・・・・と言う事を仰っていたのだと思います。

モーツァルトとか、ベートーヴェン、R.シュトラウス、プロコフィエフ、バルトークとかね、そう言ったクラスのオリジナル作品がトロンボーンにもいろいろあれば、テクニックやスタミナの負担が大きい近現代の作品ばかりにならずに、もっと音楽を深く掘り下げられるのにと思いました。古い作品にはそれはそれで必要なテクニックがあります。古い方が簡単という事ではありません。

と言う事で、トロンボーンのお二人は定番中の定番DAVID のコンチェルティーノと、クレストンのファンタジーという正反対のキャラクターの音楽を演奏しました。

演奏は力業偏重が多いみたいな事を書きましたが、二人とも4年間の集大成にふさわしい素晴らしい演奏でした。どちらの曲もいろんな意味できちんと演奏するのが大変難しい曲です。本人達もさぞ挑戦のしがいがあった事でしょう。どんな時でもきちんとした形にする事。大事な事だと思いました。

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2008年08月14日

合宿

昨年あたりから千葉大学管弦楽団の金管セクション練習をぼちぼちみさせていただくようになりました。もともとトレーナーとして都響の先輩方が参加されていたので、その流れで呼んでいただきました。

つい先日、仕事の都合上1泊2日だけという本当に申し訳ない短い時間だったんだけど、合宿に参加させていただきました。僕は初日と二日目だったんだけど、学生達は今日あたり打ち上げなんじゃないかと思います。さてどういう合宿になったんでしょうかね。実は僕の後にJI先生ご参加と言う事で、超充実の合宿になったものと思います。

実を言うと、合宿というものにお呼びいただくのは何年ぶりか分からないくらい久々で、いろいろと勝手が分からず、あたふたしたまま宿を後にしてしまった感じ。お役に立てたかどうかは、うーん・・・・・

講師は基本的にレッスン時間以外は自由なので油断していたんだけど、せっかくの温泉に入る時間も分からないまま夜の宴会に突入(笑)。下戸の身にとって合宿の宴会はなかなかハードルが高いです。でも、今は飲酒を強要される事もないので、楽しい時間を過ごさせていただきました。過去に呼ばれた合宿の中には、自己紹介の場で佐賀の出身というひとことで、ラーメンどんぶりに焼酎なみなみに注がれて出てくるなんて恐ろしい事もありました。どうやってその場から逃げたのかは思い出せないのですが。

R0016668.JPGで、写真は千葉大のトロンボーンとテューバセクションの皆さん。合宿所名は井上陽水さんが歌われているアレ。いや、単なる偶然ですけど。みんな熱心に参加してくれました。トロンボーンのみんなとは予定時間以外にもアンサンブルをやったり、朝みんなとウォームアップのセッションやったりして、久しぶりに自分も学生時代に戻ったような気分でした。僕個人的にはとても充実した2日間でしたよ。

大自然のなか、空気の良いところで思いっきり練習できて、ホント気分爽快でしたね。その反面自宅に帰ってくる途中、新幹線から降りた時に感じた空気の重さ、蒸し暑さ・・・・イヤすごいところに住んでいるんだなと実感。

学生諸君は12月の定期に向けてこれからも頑張ってくれるものと期待しています。
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2008年02月10日

続・日芸トロンボーンアンサンブル定期のはなし

P1000479.JPG日付の上では一昨日、大泉学園駅間近のゆめりあホールという180席弱という小さいながらもご覧のように天井も高くて、小さいスペースにしては良い響きのホールで無事にトロンボーンアンサンブル定期を開くことが出来ました。

と言っても僕はほとんど何も口出しせず、手伝わず、レッスン少々と演奏参加だけという感じでした。学生達の発案による自主的な演奏会。

1年生4人と3年生2人という変則的な学年構成のため、副科で履修している他の専攻生3人と、卒業生一人にもお手伝い頂きました。

オープニングは日芸OBで作曲家の松本直祐樹君の「マタリ島の住人たち」という新作で、6人の奏者は右足にスズまたはカスタネットを着けて、右足で春の祭典のリズムをとりながらトロンボーンも演奏するという、なかなか難しい事にチャレンジ。

しかし、実は松本君の話によると、彼らの実力を考え、また練習を見てもらった時に修正を加えてもらい、日芸の6人の持っている能力を最大限引き出してもらうような配慮がなされていました。見事に成功していましたね。しかしオーダーメードで作曲してもらうことの贅沢さ加減を彼らは理解しているのだろうか。ま、とにかく必ず再演して欲しいと思います。

それから僕がソロを吹かせてもらった、トミー・ドーシーの名演で有名な“I'm Getting Sentimental Over You ”。これもある学生がトロンボーン奏者、編曲家として活躍中の日芸OB池田雅明さんにお願いして出来上がったスコアで、ソロはもちろん原調でフルサイズあります。伴奏の6重奏もなかなかツボを押さえた素晴らしいアレンジで、巧みにリズムを変え一本調子にならないように、しかもアンサンブルがばらけ難いような工夫が見られます。

とまあ、小規模なホールなので集客と言うことにそれほど多くのエネルギーを使うこともなく、こぢんまりとした、身の丈に見合った演奏会だったような気がしてます。

実は第1回と銘打った日芸のトロンボーンアンサンブルの演奏会が過去にも何回かあったようで、人数の少ない学校だけに継続することの難しさを少々感じてしまいます。出来ることならば、無理のない範囲で続けていって欲しいなと願ってます。お世話になった方々へ、やはりこんなところでお礼というのも甚だ失礼ではありますが、ありがとうございました。
P1000441.JPG

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2008年02月06日

日芸トロンボーンアンサンブル定期

それから2本目。

日本大学芸術学部音楽学科トロンボーン専攻生による演奏会のお知らせです。

日本大学芸術学部トロンボーンアンサンブル 第一回定期演奏会

日時:平成20年2月8日(金)
18時30分開場、19時開演

入場料:500円

会場:大泉学園ゆめりあホール
(西武池袋線「大泉学園」駅下車 徒歩1分)

曲目:マタリ島の住人たち(松本直祐樹:世界初演)
眠れる森の美女(チャイコフスキー)
パリジェンヌ組曲(モーティマー) ほか

出演:日芸音楽学科トロンボーン専攻学生、及び副科トロンボーン受講生、卒業生、講師、


以上なんですが、トミー・ドーシーの名曲“I'm Getting Sentimental Over You ”をアレンジして頂いたので、トロンボーンアンサンブルをバックにソロを吹かせて頂きます。1曲まるまる演奏するのは大学生の時に大学祭で吹いて以来かも(大汗)

R0015548.JPG写真は先日の永濱メモリアル・コンサートのオープニング、松本氏の新作「Chant」のリハーサル中です。

写真は1年生4人と3年生2人なんですが、とても頼もしく見えます。演奏会はその6人と副科学生、あと卒業生の賛助と僕が出演という感じですが、よろしかったら駅至近ですのでおいでくださいね。お問い合わせなどは僕の方までメール頂ければ転送いたします。よろしくお願いします。


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黒金君首席卒業決まる

去る1月11日に芸大の奏楽堂で卒業演奏会(卒業試験)があって、そこでの成績で卒業後にいただけるいろんなものが決まります。よく知られたものではヤマハ新人演奏会へ推薦されたりとか。

で、去年は本当に久々にトロンボーンから藤原功次郎君が熱演の末首席卒業と言うことになって、先生としても本当に嬉しかった訳ですが、今年もわがトロンボーンの専攻生から首席が選ばれました。首席というのは管楽器全体と打楽器の中で一番成績が良かったと言うことです。

直接僕の門下生というわけではないんだけど、バストロンボーンの黒金寛行君が見事首席卒業という目出度いことになりました。ホントおめでとう!!

黒金君は良くテレビで演奏しているのでご存じの方も多いかも知れませんが、今はまだ芸大4年に在学中でN響アカデミー生。もうすぐN響のオーディションも控えているらしい。一昨年の韓国済州島のコンクールでは、バストロンボーン部門優勝のみならずグランプリも受賞。今は村田陽一君、池上亘君、そして僕と4 Bone Linesで一緒に活動中だったり、クラールというカルテット、それから栗田さんとXOカルテットでも活躍中という、まあ信じられないくらい多忙な4年生です。

今の芸大はバストロンボーンの秋山先生と僕の二人態勢で見ているわけですが、赴任した時から秋山さんとの申し合わせで、門下の壁はなくそうと言うことにしています。要するに僕のレッスンを受けるのも秋山先生のレッスンを受けるのも自由です。ということで何回かレッスンさせて頂いたわけですが、もうすぐ社会人。演奏する時はいわば同僚になります。

僕からはしつこく古賀「先生!」って呼ぶのはやめてねと言っております(笑)


近くなっておりますが芸大のモーニングコンサートで、黒金君がコンチェルトを演奏します。僕は残念ながら都響の仕事中です。

2月7日(木) 午前11時開演 芸大構内奏楽堂 入場無料
指揮:小田野 宏之  黒金 寛行(バストロンボーン)
エリック・エワイゼン作曲 バストロンボーン協奏曲
http://www.geidai.ac.jp/facilities/sogakudou/info/h19_morning.html

それから芸大フィルハーモニアの定期として卒業生紹介の演奏会でまたまたコンチェルトを演奏することになると思います。詳細出たら告知いたしますが、ご興味のある方は芸大の公式サイト内、奏楽堂のページをチェックしてくださいね。
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2007年10月17日

いよいよ全国大会

昨日はオケの練習の後、高輪台高校へ行ってました。もちろん吹奏楽コンクール全国大会、普門館直前なので、総仕上げです。

課題曲と自由曲のうち、課題曲のマーチはシンコペーションのリズム感をもっと出すこととユニゾンの一体感をさらに増強できるように頑張ってもらいました。

自由曲はラヴェルのダフニスとクロエなんだけど結構これが難しかったです。生徒さん達は頑張って相当なところの仕上がりなんだけど、僕がこの1回のレッスンでなにかしてあげられることを見つけるのが難しかったというかね。

最後は全体合奏を聴かせてもらったんだけど、特に自由曲なんかゾクッとさせられる瞬間があったりして、いやなかなか素晴らしい仕上がりだったと思います。微妙な時期なのであまり詳しくは書けないけど、今年も高輪台のサウンドは健在。3年連続の全国金賞狙いという事でかつて無い相当厳しいプレッシャーの中皆さん頑張ってきたこともあり、今回は円熟味さえ感じましたよ。あとは体調、楽器のコンディション、ココロのコンディション、これらを上手く本番に向かって高めていって欲しいと思いますね。頑張って悔いのない演奏を期待しています。

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2007年04月23日

芸大トロンボーン科のこととかいろいろ。。。

こういうタイトルだと、またいろいろと読みにくくなると思いますが、ご勘弁を。芸大は今年で赴任して4年目と言うことになります。自分の母校でもあるので、特別な思い入れというものがあります。

このところ日芸と芸大両方の卒業生の送別会と新入生の歓迎会、それから一昨日は既報の通り山下友輔君が5月から札幌に居を構えることになったので、そのお祝いの会と、まあ酒の飲めない僕にとっては少々慌ただしかったけど、芸大の方では特に僕のクラスの卒業生二人が頑張ってくれて、先生としても本当に思い出に残る年度になりましたよ、19年度というのは。

他の卒業生、学生と二人だけ区別して褒め称えるつもりはないんだけど、演奏家としてこれから更に飛躍が期待される二人のことは、赴任してから3年間トロンボーンの実技を見てきた教師としては、やはり特別印象深いものがあります。

先生としては生徒に何をしてあげられたのか? まあ実際は何もないような気もするし。芸大は基本的に学生達が自主的に育っていくような所が伝統的にあって、外から見られている方から「芸大の先生は楽なんじゃない?」などと言われることが、ままあるんだけど、自分の感触からするとそうでもないかなと。ただ何度も書くけど僕自身の手柄というわけじゃなくて、生徒自身の努力と才能の賜物。僕はその成長過程で間違った方向に行かないように見守り、何か問題を抱えている学生の話を聞いて、解決へのヒントを考えてあげたりとか、まあそんな感じではあるんだけど。

一昨日の山下君のグレンダールのコンチェルトを客席で聴いていてことさら嬉しかったのは、今回たった2回のレッスンではあったんだけど、彼は僕が何年もかかってバンブーラ先生やリンドバーグさんなどからレッスンで得たことを見事に消化し自分のものとして演奏したこと。決して鵜呑みとかものまねとは違った次元の話で。音楽的に極めて充実していて、表現やサウンドには深みがあり、おそらくどこに出しても恥ずかしくない演奏だったと思います。



で、いきなり話は宴会へ(笑)。どうも僕は宴会の席でいろんな人としゃべるというのが苦手。宴会自体が嫌いというわけではないんだけど、いろいろと話したいことがあってもなかなか思うように話せなかったり伝えられなかったりで、いつも後になって後悔してしまいます。当欄はその罪滅ぼしみたいなところでもあるわけなんだけどね(^^;)。思えば芸大在学中から宴席というのはかなり苦手でありました。これについてはお酒云々と言うこともあるんだけど、どちらかというと人付き合い、口下手などというのがキーワードになりますかね。なかなか直らないものです。つまみとか料理を食べるのは大好きなんだけど。。。だからといって誘うのをやめないでくださいね。ひとつよろしくお願いします。


話は随分飛んじゃったんだけど、そう言うわけで今度の藤原功次郎君のトマジのコンチェルトも非常に楽しみにしています。ご都合の良い方は是非。
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2007年01月11日

日記・雑記・卒業演奏などなど

じつはmixiのスタバerな日記の他にもう一つ秘密の日記を某所に書いていて、これはどう検索しても分からないようになっているはずで、しかも登場人物から設定からすべて換えてあるので、まあ見つかったとしても何も分からないと思います。でもまあしょうもないことでも、日々プチ嬉しかったことの記録だったりするので、あとで読み返したりしてもいいものです。その中からmixi日記にネタを拾ったりもしているわけですが、しかし恥ずかしくて絶対公開できるものではありません。自己満足なページです。日頃のうっぷんをため込んだページだと見る気も失せるわけですが。

mixiの日記は、新たに友達までの公開友達の友達までの公開という制限をかけさせてもらったので、マイミクさんとそのお友達の方以外は見ることが出来ないのですが、それもどうかなぁと、考えたりしているんだけど、ある種の安心感がないといやだなという気もするので、制限させてもらってます。

と言うことで、誰でも見ることの出来る当欄にもっと力を入れなきゃいけないわけでありますが、、、

前振りが長くてすみません。で、今日のお題は上とは関係なく(^^;)そろそろ卒業試験のシーズン。

芸大、日芸共に卒業演奏試験が迫っています。一般大学だと卒論なんでしょうけど、音楽大学の場合は、やはり演奏実技での試験となります。学生諸君は練習と伴奏合わせに忙しい毎日を送っているものと思います。

で、芸大は一般の方々に無料公開されています。

芸大の卒業試験を見てみたいという方は、とりあえずこちらの公式サイトをご覧下さいね。

ついでに15日トロンボーン専攻の試験では僕の試験官姿も見られます(^^;)。日にちは1月15日(月)の午前11時から、芸大校内の奏楽堂で、無料でご覧いただけますよ。

今回のトロンボーンの面々は3名。名字と曲名を記しておきますね。順番は不明です。

◆片野坂さん
 マテイ作曲・トロンボーン協奏曲

◆藤原君
 トマジ作曲・トロンボーン協奏曲

◆山下君
 アッペルモント作曲・カラーズ

いずれも定番の名曲揃い。トロンボーンの魅力あふれる演奏になると思います。平日ですけど、お時間のある方や受験生の皆さん、若い才能をぜひお聴き下さいね。よろしくお願いします。
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2006年08月28日

音大志望の皆さんへ

今回は昨今受験生のレッスン中に考えていることがあって、それを書いてみようかと。例によって長文ですがスミマセン。


僕が講師として勤務している芸大や日芸志望の受験生、その他の音大志望の受験生をレッスンしていて気になっていることがあります。以下の文章は受験関係の方しか関係ないと思います。また、概ね吹奏楽に限った話になりますし、音楽科の高校も除外ですがご容赦ください。何かのお役に立てば良いのですが。

トロンボーンという楽器を続けてきている皆さんのほとんどは吹奏楽部の出身ではないでしょうか。少数ですがオーケストラという子もいます。当然ですがそこの集団の中である程度実力的に抜きんでていて、音楽の道に進もうと決心されることが多いと思います。

ところで、音楽大学でトロンボーンを専攻しようと言うからには、大きな意識やら価値観の変革が必要なのを受験生の皆さんはご存じでしょうか。

吹奏楽部の中で一番必要とされることを上手に演奏出来ることは、モチロン相当の努力が必要ですし、それが出来ることは素晴らしいことに違いありません。しかし、合奏体の中での個人の役割は、特にトロンボーンに限るとあまり音楽的に高度なことを要求されることがありません。

なぜなら、パート譜やスコアをいくつか見てみると分かりますが、トロンボーンパートに課せられた役割は、ハーモニー、リズム、ファンファーレの中の下の方の声部、たまにクライマックスでの大音量でのメロディ。指揮者からの要求はリズム、音程、ダイナミクスやバランス、時に音色と言ったことに関することがほとんどでしょう。

その中で自分がこう吹きたいのにそれを我慢して、チームプレーに徹しようというプレーヤー側の気持ちはモチロン必要です。またそれが出来なければ、音大を卒業し、職業音楽家としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽といろんな組織の中で、演奏やら指導と言ったことで上手くやっていくことは出来ないでしょう。好き勝手に吹きまくっていては仕事を失いますよね。

しかし、吹奏楽の中で上手くやっていくことの中に、「音楽的に歌う」「音楽的なニュアンスを表現する」などという部分が欠落している事にお気づきでしょうか。

吹奏楽が非音楽的だと言っているわけではありません。プロの団体で活躍している皆さんはちゃんと「音楽的に歌う」「音楽的なニュアンスを表現する」演奏の出来る皆さんばかりです。これは当然ですけどね。

僕が言いたいのは高校までの吹奏楽部で上手くやっていくには、「音楽的に良く歌う」「音楽的なニュアンスの表現」が出来ても、出来なくても、どちらでも可能と言うことなんです。トロンボーンの演奏が上手であれば。リズムを正確に吹き、指揮者の要求通りに大きくも小さくも演奏出来て、音程に気をつけてハーモニーもきちんと合わせられる。音が良ければ最高。

しかし、そこにどうフレージングするか、どう歌うか、どうニュアンスや色を出すのか?など、パート譜には無いので考える必要がないのです。



翻って、音楽大学での入試をはじめ、実技試験関係は、合奏での評価は室内楽までです。そのほとんどがソロによる評価です。オーケストラの授業で新世界をセクションで上手く吹いたからと言って、満点がもらえるわけではありません。

何が言いたいのかというと、高校までは「集団の中の一人である自分」で良かったのですが、音大に入るぞと決心したところから急に「人前で一人で演奏」することを要求されるわけです。それが直接の評価に繋がります。自分一人で「音楽的に歌い」「音楽的なニュアンスまで表現する」ことが要求されてくるのです。

要するに音楽的にしっかりと自立することが求められるわけですね。そして音楽的にきちんと自立した人間の集合体が、プロの室内楽、吹奏楽団であり、そしてオーケストラなのです。全体でひとつの音楽を作っていこうという目的は同じなのですが、アマチュアとプロの違いはそう言うところから始まります。

だから、そのところをきちんと自覚しないで、ただレッスンで先生に言われるとおりにエチュードを間違えずに吹いて、音階を間違えずに吹いて、と言うのでは音楽家育成のための音楽大学の専攻科に入るためには、大事なものを理解しないまま厳しい現実に晒されることになると思います。必要以上にアガリと言うものと闘わなければいけなくなるかもしれないし。

別に脅しているわけではなくて、その辺をしっかり自覚して勉強や練習に励んでもらえれば、いざ本番と言うことになっても、それ相当の心の準備も出来ているので、必要以上に上がらずに済むでしょうし、入学後は更に飛躍、成長してもらえるんじゃないかと思ったので、長々と書いてみました。

posted by こが@管理人 at 02:05| Comment(5) | TrackBack(0) | 学校・レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

郡山ジュニア公開レッスン

N響メンバーによるクリニックとミニコンサートの講師として、郡山市民文化センターに行ってきました。僕はもちろんエキストラです。

地元の青年会議所さんのビッグプロジェクトの一環で、青年会議所の皆さんの熱意のもと開催されました。受講はすべて無料!レッスンは公開です。受講生の皆さんは、どう感じたのでしょうかね。教える側としては、とてもいい環境で内容の濃いレッスンができたと思います。特に、あらかじめレッスン前に質問点や疑問点を紙に書いて出してもらったので、シーンとしたなかで、自分のやり方を、一方的に喋るということにならなくて良かったです。ただし、最後のコマ、パートリーダーのための講座の時間は、かなり苦戦を強いられましたが。

この事前アンケート形式のやり方は、他のところでもなさっているんでしょうかね。

催しの概要は、2日間にわたって、文化センターの中で各楽器ごとに、小学校、中学校、高校の3クラスに分かれて、それぞれ2時間半ずつのグループレッスンと、最後の一コマはパートリーダーのための講座、その後30分の休憩(移動)ののち、講師によるミニコンサート。参加の講師の方々は、地元郡山ご出身のN響首席フルート奏者、中野富雄さんを中心に、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サックス、ホルン、トランペット、トロンボーン(僕です)、テューバ、そして打楽器の講師の先生方で行われました。

レッスン全体のコンセプトは、楽しさを求めるとか、課題曲を1日で仕上げるとか短期的に目に見えた成果を求めるのではなく、もっと長い目で見た、演奏技術向上のための基本中の基本に的を絞って、練習の方向性を伝えていこうというもの。こういうやり方には非常に共感します。

今回のように長期的な視点に立ってやっていこうというのは、スローガンとして掲げることはあっても、各レッスンに徹底してというのはなかなか難しい。初日の夜、懇親のパーティを開いていただいて、その席でも皆さんから声が上がっていましたが、ぜひ今年だけと言うことではなく、なんらかの形でずっと続けてもらえたらなぁと思います。まぁ次回も僕を呼んでいただけるかどうかは、今回、N響メンバーのトラということなので、まあ無いと言う感じではありますが。

しかし受講生の皆さんのよい意味での純粋さとか素朴さには、心打たれる物がありましたよ。中には大人顔負けの、結構音楽家の本質をついた質問をぶつけてくる中学生の女の子がいたりして、ホントびっくりしました。将来楽しみですね。



という訳で、写真は今回の講師控え室にしていただいた、文化センター5階の会議室からの夕日です。夕“焼け”とはいかず夕日止まりですが、しかしまあ絶景でした。もちろん今回はGR DIGITALをしっかり持っておりました(^^;)。(左上ちょっと室内の写り込みがありますが、気にしないでくださいマシ)

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posted by こが@管理人 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校・レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

第10回松方ホール音楽賞大賞オメデトウ!

芸大4年生の藤原君が見事第10回松方ホール音楽賞大賞を受賞したそうです。詳しくはこちらへ。とりあえずおめでとうと言う事で、速報でした。
posted by こが@管理人 at 16:57| Comment(1) | TrackBack(1) | 学校・レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

日芸音楽学科試演会(前期実技試験)

いやぁ今日も暑いですねぇ。ニュースによると熱中症や光化学スモッグで被害に遭われた方もいらっしゃるようで、ブログ上で弱音を吐いている場合じゃないんだけど。

昨日は、江古田にある日大芸術学部音楽学科の実技試験に相当する試演会の採点に行ってきました。昨日は木管金管の2年生以上が対象で、10時半にスタートして、終わったのは18時ちょっと前だったかな。全部の楽器を通して聴くのは久しぶりだったので、集中力が最後まで持つか心配でしたが、なんとかお役目を果たすことが出来てホッとしました。受験者も大変だと思うけど、やってみて初めて分かるけど先生も大変なんですよ、ホント。今日は珍しく腰がイタイです。

この秋の管打楽器コンクールの審査は、トロンボーンの150人位を2日間に分けて聴くので更に大変なんだろうなぁと思いながら、しっかり睡眠をとって体調を整えてから昨日は審査に臨んだので、わりと最後まで元気でいられて良かった。管打コンも体調管理が大事だな、こりゃ。

今回はあらかじめ学生から講評を聞きに行く人が多いという情報を得ていたので、ちゃんと全員分メモをとっていましたよ。メモしておくと遙か彼方の記憶も蘇ってくるものなんですね。自分でもびっくり。前回の試験の時は、覚えていないことが多くて、尋ねられても何も答えられないって感じだったので、今度からはちゃんとメモするようにしますわ。

講評と言ってもあまり立派なものは言えないので、メモにはとにかく感想と何を練習すれば良くなるかとか、今後の目標みたいな事を入れるようにしたつもり。しかしなぜ学生諸君は僕の所に来るのかなぁ。恐くないから?凹みそうなことを言わないから??それって先生としてどうなの???って気もするんだけど、僕は僕なりにみんなに上手くなって欲しいので、今の流儀で行くしかないかな。いろんなタイプの素晴らしい先生方が聴いてくださっているので、やはり学生諸君は、話が偏らないように多くの先生方にお話を伺うようにしてくださいな。よろしくです。

と言うわけで、雨も上がったのでこれから個人練とレッスンにのために出かけます。蒸し暑そう〜 (´〜`;)
posted by こが@管理人 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校・レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする